ぜひチェックを!
こんばんは、溝田接骨院・院長です。
よくTVなんかでも、妙なチンピラが肩がぶつかった!といって、「おいおい、肩が抜けちまったじゃねぇか!」とかいうシーン、ご覧になったことありませんか?
よく、ダラ~ンとぶら下げるようにしていたりしますよね。
しかし実際に肩が抜ける(脱臼)と、それどころじゃありません。
たまたま立て続けに「肩関節脱臼」の患者さまが続きました。
そこで今回は、患者さまにご協力をいただき、整復動画を撮らせていただきました。
「脱臼を治すって、こんな感じなのね」な~んて見ていただければと思います。
原因は?
こちらの患者さま。
たまたま取っ手に手を伸ばして掴まった際に、ちょっと捻りが入ってしまったのか、そのまま脱臼してしまいました。
しばらく様子を見ていましたが変化が見られないため、4時間後くらいに当院へご来院いただきました。
正直、この原因で脱臼を起こすことは、普通ないです。
しかし今回の患者さまは、すでに何回か再脱臼されていることもあって、ちょっとした捻りではずれてしまったんですね。
整復しました
こちらの患者さま、ご高齢の女性ということで、通常ならスッと整復(元に戻る)出来るのですが、脱臼してから数時間経っているため、関節周囲の筋肉などの組織が緊張していて、ちょっと入りにくかったです。
脱臼の整復方法には様々な方法があるのですが、今回は「ゼロポジション」に持っていき整復する、という方法を取りました。
その動画がコチラです。
…う~ん、いかにも痛そうですよね…。
実際、脱臼は本当に痛くて、おそらく骨折よりも痛いです。
はずれている間は、ずーっと痛みが持続するので、本当にツライのです。
改めて、肩関節脱臼とは
通常、肩関節はそんなに簡単に脱臼する関節ではないのですが、一度脱臼すると容易に再脱臼しやすい部位です。
最悪、手術せねばならない場合もあります。
また世間で思われているような、「抜けたらプラ~ン」なんてことはありません。
ほぼ固定されたまま動かせない。
肩関節の場合、肩の「丸み」が消失します。
そして肩関節の前側の、胸部との境目の凹み(モーレンハイム窩と言います)がなくなります(前方脱臼の場合)。
受傷の状況によっては、骨折を伴います。
まぁ、あまりないとは思いますが、もし肩を痛めて上記のような症状がみられたら、速やかに当院を始め、病院や接骨院に行ってください。
時間が経ったものほど、整復が困難になりがちです。
時間をかければゆっくり整復する方法はありますが、痛みが長引くのはイヤですよね???
まとめ
動画で見ていただいたように、整復さえなされれば、スッと痛みは軽減します。
もちろん、肩も動かせるようになります。
ただし、肩関節周辺の組織(筋肉や靭帯などなど)は、相当に損傷されていますので、その後もしっかりと治療をされた方がいいでしょう。
さて今回は、一般の方ではあまり目にすることがないであろう「整復」シーンをご紹介しました。
当院は、外傷も得意としています。
怪我で痛みやお困りごとがございましたら、お気軽にご連絡くださいね!
それでは!
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948)・LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
・手指や各所の消毒
・換気
・必要に応じてフェイスシールド
・必要に応じて体温測定
・ソーシャルディスタンスの維持
・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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