【あら?こんなに違う?!…というお話~足の甲の痛み】

FCP
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

足の甲に「鋭い痛み」を感じたこと、ありますか?
今日のお話の患者様は、この足の甲に鋭い痛みが発生してしまった方。
最終的には4回ほどの治療で改善しました。
そんな一例です。

こちらのBさん。
治療で当院に掛かっておられたのですが、ある時「足の甲」に激痛が…とお話くださいました。
「むむ?」という感じでお話を伺うと…。

Bさんは普段膝の痛みで、ある整形外科に長年通っていらっしゃいます。
行くたびに関節に注射を打っている、とのこと。
(ご本人曰く、初回はよかったけど、それ以降は注射を打っても痛いだけで変わらない…とのことですが)

ある時、足の甲に「腫れ」を感じ、その整形外科で軽くご相談されたそうなんです。
すると「これ打てば治るよ」と、膝に打っているであろう注射を、その腫れた足の甲に打たれたそうです。

その瞬間、今までに感じたことがないほどの激痛が走り、思わず声を上げてしまったとのこと。
そこからはもうマトモに歩けなくなってしまい、引きずるように泣きながら帰宅されたそうです。

たまたまその2日後に当院の加療予約があり、来院されました。

すでにその時は足を引きずるようにして、そっと歩くような体で入ってこられました。

お話を聞くと、上記のような経過。
それ以来、ちょっと触れただけで「ギャーッ!」という状態になってしまい、患部をちゃんと触れて様子を診ることが、あまり出来ない状態に。

しかし幸い(?)にして、自分も同じようなところを過去に痛めたことがあります
そこから推定して、おそらく原因はこれだろうな…と目星を付け、これならメディセルでイケるな…と踏みました。


(これがメディセル!)

少しでも触れるだけで痛がる状態なので、慎重に慎重を重ねメディセル5分ほど施術を行いました。

施術後に患部を触ってもらうと

「…あれ?どこが痛いんだっけ???」

歩いていただいても、普通に歩けます
反応としては上々です。

そして次の予約施術日。
やはり痛むものの、かなり軽減したとのこと。

元々の患部を治療後、また足の甲にメディセルを使用し治療します。
終わると、また

「…あれ?痛い場所が分からなくなっちゃった」

反応とし(以下略)

すこしずつ激痛は軽減し、4回目では全く痛みが無くなりました
(実際には3回目の施術前の時点でほとんどなかったですが)

原因を推定するに。

こちらのBさん。
元々、足の甲が高めでした。

おそらくよく歩かれたか何かで、この高い部分の関節に負担が掛かったのでしょう。

最初は「腫れ」だけだったので、そのまま様子を見ていても軽減した可能性が高いと思います。

しかしそこに注射を打たれてしまいました。

この高い部分というのが、ちょうど神経が通る場所なんですね。
あくまで推定ですが、その神経か、そのすぐそばにヒットした可能性が高いと思います。
注射針が刺さった瞬間から激痛が持続しているのが、それを窺わせます。

であれば、それによって起きた刺激を減弱させれば改善の可能性があるな?と踏みました。

先ほど書きましたが、自分もこの部分にスノーボードのブーツで圧迫され続けた結果、痺れ(感覚麻痺)が起きたことがありました(足の親指の感覚が、まったく無くなりました)
そこから「神経に対するアプローチ」が功を奏すると考えました。

結果的に4回のアプローチで改善が図れました。

その帰りに、Bさんが発した言葉が今日のタイトルなのです。
「あら?こんなに違う?!と思って、もう嬉しくなっちゃった!」と。

ただし、元々足の甲が高いことが「腫れ」の原因の可能性が高く、このままだといずれまた負担が掛かってしまい…ということが考えられます。

そこで、今までの問題であった患部が治癒したのちに、今度は「正しい足の使い方」が出来て、それによって負担が掛からないように、という将来の問題を解決するために、当院のフットケアプログラム(FCP)をお受けいただくことになりました。

現在ある痛みは、もちろん解決しなければなりません。
しかしそれを起こした原因が、他にあるならば。

その原因を解決しなければ、将来問題が起きるのは間違いありません

当院では、現在の痛みの解決の後も、将来の問題の解決までを提供したいと思っています。
将来の問題は今起きていることではないので、保険が効かず、自費施術になってしまいます。
(保険が効くのは、急性のケガだけです)

しかし将来、事が起きてから対処しようとすると、時間もお金も精神的負担も、間違いなく今より掛かります
むしろ解決できなくなってしまう問題が起きることも十分ありえるのです。
(分かりやすいところだと、骨・関節の変形などはこれに当たります)

ぜひ、いつまでも元気でいられるよう、「将来の問題」にも目を向けてみてください。
そのために原因を探し、すぐに解決!というわけにはいかないのですが、しっかりと取り組み、楽しめる人生を送れるようにいっしょに「維持」を目指しませんか?

いつでもご相談、お待ちしています!

それでは!

コロナ対応として

「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・必要に応じてフェイスシールド
 ・必要に応じて体温測定
 ・ソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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    溝 田 接 骨 院
   院 長 溝 田 博 之
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