こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
今日は、クリスマス・イブですね。
…なんですが、どうもそんな雰囲気を感じ取れません。
やはり、おじさんになった証拠でしょうか。
さて、先週土曜は休診をいただき、セミナーを受講してきました。
講師である蒲田先生のFacebook投稿からお借りしました。
当院でも治療の考え方として取り入れている概念、「リアライン・コンセプト」。
この考え方を元に、治療として用いる「組織間リリース(ISR)」という手技を学んできました。
こちらの治療技術、シリーズものになっておりまして。
今回は「骨盤・股関節」について学ぶシリーズでした。
このセミナーは3回・3か月にわたって学ぶシリーズで、先週の土曜にその最終回である3回目が開催されました。
(初回はコチラ:ブログ Facebook)
これで一通り「骨盤・股関節」周辺の施術方法を学んできたわけです。
…が。
正直なところ、かなり難しいです。
幾重にも重なりあった筋肉を、一つ一つ見極めて(同定といいます)それら筋肉の集合した状態のものを、丁寧に分離させていき、それぞれの筋肉が自由に動けるような形に持っていきます。
それがまた、骨盤回りの筋肉は、分厚かったり大きかったり。
かといえば、ちょっと細い筋肉があったり、薄い筋肉があったり。
はたまた、血管や神経が細々と存在します。
それらを同定し、「くっついて動けなくなっている関節や筋肉」が動けるようにするのが目的。
これを指先のちょっとした感覚で捉えながら、分けていくわけです。
…意味わからないですよね(笑)
今回のセミナーの最終目標は、大腿骨骨頭(もも骨の頭の部分。股関節にハマっている部分です)を、360°触れるようになること。
つまり、深部にある股関節の骨をグルッと一周触れるようになる、ということ。
なんかもう、この時点で難しそうですよね。
いえ、かなり難しいです(2回目)。
おそらく「そんなの触れるわけないじゃん!」と思っている治療家の方が多いと思います。
自分もそう思っていましたから。
しかしやっていくうちに「あぁ、これが〇〇の部分だ」と分かるようになってくるのです。
…といっても。
…といっても。
自分も3か月受けたわけですが、すべて触れるレベルにまで至っていません。
ここからは、ひたすらトレーニングするしかないですね。
ここからが本番、という感じです。
患者さまには、必要があれば上記施術(リリース)をすでに行っています。
しかし、もっと正確に・もっと的確な効果をもたらすために学んできました。
これら技術を早く習得し、患者さまに還元できるよう取り組んでまいります。
セミナー会場に飾ってあったツリーです
それでは!
◆お知らせ◆
年内は 12月30日(月) 14:00まで の診療となります。
予約優先ということもあり、ご来院の際はあらかじめご予約いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
◆おねがい◆
最近、ご予約いただいてもご来院がなかったり、直前になってのキャンセル連絡をくださる方が多くなってきてしまいました。
ご予約時間に関しましては、診察券裏に記載させていただいておりますので、ご確認ください。
キャンセルの場合、出来ましたら前日までにご連絡いただけますと幸いです。
その「時間枠」で受診を希望される方を、お断りしていたりする場合もございます。
ですので、他の方の受診機会が失われてしまうということになりますので、あらかじめご連絡をいただけますと助かります。
また、お時間の変更等はいつでも伺っておりますので、ご連絡ください。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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