【回復が圧倒的に早い】

こんにちは、溝田接骨院・院長です。
今日は骨折の患者さま症例をお届けしたいと思います。

外くるぶしを骨折

今日のOさん。
今回、外果（外くるぶし）を骨折されました。
来院当時は足もまともにつくことが出来ずに、やっと来れた…という状態。

提携させていただいている整形外科の先生にご診断をいただいたのち、当院で整復と固定および治療と行っていきます。

今回は、当院で骨折治療に用いているＬＩＰＵＳを使って治療いたしました。
←こちらがLIPUS（ライプス）です

またギプスでグルグルなどのガッチリ固定では、後々のリハビリが大変になってしまうため、最低限の固定で早期回復できるよう努めました。

早めに回復してきました

そして先日４週間経ちました。

今の時点では、ほとんど歩いたり動くことには支障なくなっています。
またお仕事ではずっと立っておられますが、こちらもほぼ普通にこなせています。

実はこのＯさん。
以前も同じようなところを骨折したことがありました。

その時は、ある程度治ったなぁ…となるまで２カ月以上かかりました。
しかし今回は、受傷してからまだ１カ月時点ですが、同じようにほとんど痛くないところまで回復。

つまり、単純に半分の期間で同じところまで回復できたということです。

このペースに、Ｏさんも「今回は、すごく治りが早い。もっと掛かると思っていた」とのことでした。
体感的にも早く感じられたようです。

今後はリハビリです

骨折したところで残っているのは、ちょっとした圧痛くらい。
むしろ、その周辺の組織（筋肉や靭帯）の浮腫みやそれに伴う関節の可動性の低下。
ここは、これからリハビリを実施して柔軟性の回復を促します。

癒合期間とリハビリの関係

実はこの外果という部分。

腓骨（ひこつ）という、スネの外側の骨になるのですが。

この青い骨が腓骨です

この骨、癒合期間（折れてから繋がるまでの期間）が５週間と言われています。
（いろいろ説はありますが、まぁ目安としてこのくらいと思ってください）
実際には「繋がった」だけで、固まりきる前と思っていただいた方がいいかもしれません。

つまり、実質的にはもっと掛かる、ということ。

５週間といえば、１カ月以上です。
さらに言えば、実質的にはもっと掛かる…。

で、リハビリはその後行われますから、おおよそ３カ月あたりが一般的な目安かもしれません。

リハビリを始める時には固定期間が長くなっていて、かなり関節が固まっていますから、回復するにも時間がかかり、なによりリハビリ自体が痛いです…。

逆に言えば、固定期間が短い方が固まりきってしまう前にリハビリが開始できますから、回復も早まり痛みも少なく済みます。
つまり、早く骨折が繋がることが非常に大事なわけですね。

ＬＩＰＵＳで早い癒合を

このＬＩＰＵＳという治療器。

骨折の癒合期間を、通常の癒合期間を３９％も短縮してくれるスグレモノ。
今回のＯさんの例でも、同じような効果が見られました。

何より、ＬＩＰＵＳを使った治療（今回）と、使わなかった治療（以前）の両方を体験されている方が、その差を体感的にも感じておられます。

以前は、骨折したら固定して動かないようにして繋がるのを待つ…という「待ちの姿勢」だったのですが、ＬＩＰＵＳは積極的に繋がるようにしてくれる機械なのです。

時間が経ったものでも…？

もちろん、時間が経ってもなかなかくっつかない骨折にも大変有効です。
当院でも、何カ月も繋がらなかった骨折が、ＬＩＰＵＳによって１カ月程度で繋がった例もあります。
早めの回復を希望されましたら、ぜひ当院へご相談ください。

ちなみに

この骨折に限らないのですが…。
いろんなケガや痛みに対して、当院比ではありますが、以前に比べて圧倒的に回復期間が短くなっています。

今回症例であげた骨折もそうです。

捻挫や打撲、挫傷といったものを始め、慢性的になかなか回復しない痛みでも、たとえばメディセルといった治療器や、リアライン（ＩＳＲ）や整膚といった手技によって、回復期間やレベルが変わってきました。

早く治したい！とか、なかなか治らない！といったことでお困りのあなたっ！！（ビシッ！）
そんなお困りごとを抱えていらっしゃる方は、まずは当院へご相談ください。
ご相談・お問い合わせ、お待ちしていますよ！

それでは！

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