【運動で痛くなった…と訴えてご来院される患者さまに共通すること】

こんばんは、溝田接骨院・院長です。
　
今日もほぼ予約枠が埋まるほどのご来院いただきました。
ありがとうございました！

最近感じることがいくつかあるのですが、その中でも。

怪我や痛みを訴える成長期の子が多いように感じます。
おそらく、自粛期間が過ぎて、学校もぼちぼち始まり…。
となると運動する機会が増えてくるわけです。

自粛期間中に運動機会が少なくなっていることで、
・体力的な低下
・運動機能の低下
などがあったことが推測されます。
　
その結果なのか、ここ最近、痛みを訴える小中高校生が目立っているように思います。

きっと、自粛明けから運動が始まり、だんだんと時間や強度が上がってきて、重積的に身体に負担が掛かってきたのかな？と思われる症例が多いです。

かつ、学校なども一部お休みに入ったりすることで、より運動機会が増えることが予想されます。
そう考えると、ちょうど今時期が、「積もり積もった負担」が顔を出すタイミングなのかもしれません。

つまり、ぶつけた・捻った、という単純なものというより、急激に、あるいは量的負荷の多さから、きちんと身体が使えてないことで痛みを発するタイプの痛みが多いように思うのです。

こういった場合、もちろん治療なども必要なのですが、それ以上に「コントロール」が大切に思います。

ある程度、運動や活動のセーブをしたり、ウォーミングアップやクールダウンをしっかり行うなど、身体に対する適切なコントロールが必要だと思われます。

しかし、このセルフコントロールが一番難しいんですよね…。
何しろ、コントロールすべき本人が一番やりたいわけですから。

自粛期間がある程度長かったこともありますので、ぜひ身体の状態と運動のバランスを考えながら、活動していただければと思います。

また「きちんと身体が使えていない・使える状態にない」ということが原因としてあるならば、そんなときはぜひ当院にご連絡いただければと思います。
痛いところをただ「ほぐすだけ」というような「目先」の緩和ではなく、”正しく使える状態”に整えることで「痛みの出にくい身体」を作っていくことが肝要だと思うからです。

痛みの「大元」から整えて、正しく使える＝「段取りを整える」ことで改善を目指す治療、やっております。

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明日も相当暑くなることが予想されますので、体調にはお気を付けくださいね。
　
それでは！

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