【長引く「内くるぶし」あたりの痛みのお話(後脛骨筋機能不全)】

FCP
当院Facebookページにも、ちょこちょこ投稿しています。
ぜひチェックを!

こんにちは、溝田接骨院・院長です。
今日は、長引く足首の痛みの例です。

一般的に「後脛骨筋機能不全(こうけいこつきんきのうふぜん(PTTD))」と呼ばれる、足首の痛みです。
ひどければ「いつも痛い!」となるのですが、軽度でもちょくちょく痛みますので、かなり不快に感じます。
意外にこの痛みの人って、多いのです。

どんなもの?

近年、足元の「くずれ」によって痛みや支障を来している方が多いと言われます。
理由は様々ですが、結果的に「土踏まず」がペタンコ気味になってしまった状態の方が多いです。
いわゆる「偏平足」ですね。

その際に、後脛骨筋という筋肉の「腱」にストレスが掛かり、痛みを起こしてしまったものが「後脛
骨機能不全(PTTD)」という病態です。

この症状は、そもそも「足の構造が崩れている」から起きることが多く、痛む場所を治療し続けてい
ても、あまり改善が見込めません

また「様子見」していていずれ回復していく…といったことも、あまりありません。
今回のKさんもそんな状態でした。

Kさんの例

そのKさん。
4カ月前から、この痛みに悩まされていました。

原因は、ひさしぶりのバドミントン
踏み込んだ際に、痛みが出始めました。

腫れたりひどい痛み…というわけでもなかったので、痛みつつも様子を見ていたそうです。

しかし、なかなか改善しない。

一番は、朝の歩き出しで痛みが強く、また座位から立ち上がった後に歩くと痛みが出ます。
もちろん、仕事などでも歩けば痛みを感じる状態。

そのまま3カ月経過しましたが、全然改善せず
そこで当院へご来院されました。

フットケアプログラム実施

さっそく診てみます。

するとやはり「土踏まず」が落ち込んで偏平足気味…といった具合。

しかしこれはもともと偏平足なわけではなく、「足の構造のくずれ」によってもたらされたもの

それにより正しく歩くための「段取り」が出来ていないために、痛めてしまった…というわけです。

となると、痛む場所に電気を掛けたりマッサージしたり湿布貼ったり…では治らない。

そこで、当院のオリジナル施術であるフットケアプログラム(FCP)をご提案し、お受けいただくことに
なりました。
この施術では、「足の構造をくずす」原因やポイントを探して、その部分が本来の位置や動きが出来
るように「段取り」を整えて、「本来の足」を目指します。

Kさんの足元も、いくつか整えるべき場所がありましたので、この治療プログラムで施術していきま
す。

ここで問題になるのが「様子見した期間」です。
これが長いと、やはり改善や変化が出始めるにも時間がかかります。

ですから施術を受けたから、すぐに変化が!とはなりにくいのです。
長く様子見した人ほど「早い改善」を望む傾向にあるのですが、逆なのです。

なぜかというと「痛いのが当たり前」の足になってしまっているから。

当たり前のことを変えるのって、普段でも大変ですよね?
それと同じことです。

今回は3カ月、しかも「痛み」を伴ったままで過ごしてきたために、なかなか難儀しました。
施術3回目の時点では、「いや、まだ歩くと痛いんです…」といった状態。

しかし!

その施術から1週間後に痛みが軽減し始めました。

そして4回目(施術開始から1カ月弱)の施術時には、当初の痛みの感覚が「10→1」くらいにま
で改善しました。

そして次の施術を1カ月後でご予約いただき、そこで症状が消失していれば治療終了です。

ただ通常ですと、この「足の構造のくずれ」は日常生活での中で起きてしまうことでもあるので、そ
の後も「メンテナンス」という形で、いいコンディションを維持するためにも「足元のケア」として
このプログラムを継続することをお勧めしています

まとめ

足元に「お悩み」をお持ちの方!
一度、当院のオリジナル足元施術フットケアプログラム(FCP)を受けてみてください。

今回のように、あなたの足が「当たり前のように」使えるようになるためのアプローチをします。

まずは「自分の足が、今どんな状態なのか?」を知りましょう。
その上で、どうしていくか?を考えます。

そんなあなたの「一歩」をお待ちしています。

それでは!

コロナ対応として

「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・必要に応じてフェイスシールド
 ・体温測定
 ・可能な限りのソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

↓ LINE公式アカウント
 こちらからご登録できます!

友だち追加

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
    溝 田 接 骨 院
   院 長 溝 田 博 之
~お問い合わせはコチラから~
 電話/FAX 042-725-2948
    LINE / Facebook
  LINE ID @663xugdq
 お問合せ ここをクリック

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼