ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
「次は、どのくらい間を開けて来たらいいですか?」
治療後に患者さまによく聞かれる、この質問。
時と場合によりますが、基本的に「続けてきた方がよい」です。
なぜ?なのかを、今日は急性の怪我である「外傷」の場合を想定してお伝えします。
患者さまに聞いてみると、「病院では「次は1週間後に来てください」とか言われたりしてました」とのこと。
もっと言えば「痛かったら、また来てください」とか。
まぁ後者に関しては、「…いや、ちょっと」というのはありますが。
なぜ1週間後なんでしょうか。
多くの場合は、「出された薬が1週間分だから」というもの。
病院では「薬」で治療をする場合がよくあります。
つまり病院で治療をする分を、薬にお願いするって感じですね。
その1週間は「ただ間を開けている」のではなく、薬で治療中ですよ、ということなんです。
ですから、「間を空ける」ことがあるんですね。
接骨院・整骨院では、薬を出すことが出来ません。
その分、実際に患部などに直接アプローチをする治療を行いますから、ご来院いただいて治療をします。
薬を毎日飲んだり貼ったりすることを考えると、通院による治療も毎日の方がよいことになります。
逆に薬で考えると、もらったけれど1週間飲まないで過ごした場合(つまり、ただ放置)、どうなるか?は想像に難くないです。
では、なぜ毎日なんでしょう。
ここも薬と比べてみましょう。
薬には種類にもよりますが「代謝(身体に入ってから出るまで)」する時間があります。
飲んだ薬がずーっと効き続けるわけではありません。
(そんな薬があったら怖いです)
簡単な薬ですと、5~6時間とかで代謝されるとか。
ということは、薬が切れて空っぽになる前に継続的に「飲み続ける」から、効果も持続するということ。
この時間って、おおよそ「食事と食事の間」に近いですよね。
しかも薬はそのまま飲むと胃に負担を掛けたりしますので、空きっ腹ではなく食後に飲むものが多いと思います。
(薬によっては胃薬を同時に処方されたりしますね)
そんなこともあって、だいたい食(直)後とか多いですよね。
と考えると、薬を飲んで数時間後には効能が激減。
ここで薬を抜いてしまうと、次に飲むまで「放置!」です。
そりゃ良くならないですよね。
感染症の場合だと、せっかく減少した細菌などが、この放置期間に再び増えるする可能性がありますから、こういう「間」を空けることは好ましくありません。
だから薬は継続する必要があります。
これって接骨院・整骨院で行う治療も同じ。
しかも怪我であれば「損傷」を伴っています。
損傷した組織は、時間と共に細胞は修復作業をするのですが、これも延々と続くわけではなく「期限」があります。
その期限内に修復を終えないと、「傷が残る」状態になってしまいます。
(いわゆる「クセになる」というもの)
つまり放置する期間がある・長いほど傷が残りますし、修復を終えてしまったらそれ以上の修復はほとんど望めません。
だから、上記の薬で分かるように、こういった治療も続けていく必要があるんです。
しかも出来るだけ間隔を空けないで。
空けた分は「放置」になってしまいますから。
もし後々に「怪我」を残したくないのであれば、しっかりと治療を受けていただくことをお勧めします。
特に、受傷直後は尚更。
(↑この辺に関しては、また改めてお話しますね)
きちんと通院・きちんと治療、目指しましょう。
それでは!
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします
★「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
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★ご予約は、お電話(042-725-2948)・LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
・手指や各所の消毒
・換気
・必要に応じてフェイスシールド
・体温測定
・可能な限りのソーシャルディスタンスの維持
・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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