【小児に特有の骨折(若木骨折)の整復】

動画
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

早速ですが。
以前、肩の脱臼の整復動画をアップいたしました。
コチラです→【肩関節脱臼の整復です】

今回はその第2弾(?)として、患者様の了解を得て、小児特有の骨折の整復と経過をアップします。

小児に特有の「若木骨折」

通常骨折は、ヒビだったりポッキリ折れたりします。
その結果、転位といって元の位置からズレたりして変形してしまいます。
このズレた骨の位置を正しい位置に戻す操作のことを整復といいます。
(脱臼も元の位置に戻すので整復になりますね)

今回は、上記のような「ポッキリ」ではなく、折れ曲がるように折れた骨折です。
この折れ方を若木骨折といいます。

ご存知の方も多いと思いますが、小児の骨は比較的柔軟性があるため、ポキッと折れずに曲がるように折れることがあります。
若い木も水分が多く柔らかさがあるので、折れずに曲がってしまう…というのをご経験の方も多いでしょう。
そんな折れ方から若木骨折と呼ばれます。

原因は?

今回は、跳び箱で手を衝いた時に痛めてしまったものです。
走り込んでジャンプして…という勢いのついた状態で手をバチン!と衝きますから、力加減や方向によって折れることがありますね。
今回もそういった原因で骨折してしまいました。

整復の様子

では早速、骨折の整復の様子を見てみましょう。

この手の骨折は、一気にガツン!と治すのではなく、ゆっくり整復していきます
ガツンとやってしまうと、せっかく「曲がってる」だけで済んでいる骨が完全に折れてしまい、逆に不安定な状態になってしまう(ずれやすくなる)可能性があるんですね。
ここは焦らず、じっくり整復です。

画像で比較

まずは受傷直後のレントゲン写真です。
赤矢印の部分で黄色い線で示したように、折れ曲がっています。

この直後に上の動画の整復を行ったわけです。

そして3週間後に状態を診るため、再度レントゲンをお願いしました。

カクッと折れ曲がっていた骨が、なだらかな連続したカーブをきれいに描くように治ってきています。
いやぁ、子供の改善能力はすごいですね!

まとめ

なかなか骨折を治すシーンって目にすることはないと思います。

今回は小児の骨折でしたが、大人であっても違った折れ方であっても、基本的には同じです。
もちろんその症状・状態などによって、治し方(整復方法)は変えたりします。
また常に同じ整復操作ではなく、その時その時でちょっとずつコントロールしながら正しい位置に戻すようにしていきます。

この辺りは、俗にいうコツってやつですね(骨だけに…プププッ)

全てがこうやって治せるわけではありません(手術が必要な折れ方もあります)。
ただきちんと整復すれば、正しい位置に戻って、より元々の骨の形状に回復することも可能です。

今回は骨折の整復動作を見ていただきました。
こんな風に治すんだな~なんて知ってもらえたら…、と思います。

それではまた!

 

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