【交通事故に後遺症は付き物なの?】

お知らせ

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。

毎日暑い日が続きますね。
今日もしっかり水分補給しましょう。
また外出時も気を付けてくださいね。

さて、毎年出している「お盆休み日程」カード。
今年も作成しました。

受付に置いてありますので、ご入用の方は持ちくださいね!


今日は交通事故後の後遺症について。

先日いらした事故患者さんとの話の中で、
「この痛みって、残るんですか?」
となりました。

たとえば「むち打ち」の後遺症で「肩が凝りやすくなった…」なんて聞きますが…。
でも諦めなくてもいいかもしれませんよ!

そう!
それって「残った・治らない」のではなく、「諦めてる」からかもしれません。
そんなことについて、書いてみます。

ある患者さんの例

今もご通院いただいてる患者さんの例です。

コチラの患者さん、去年の秋に事故に遭いました。
その後、整形外科に6ヵ月ほど通院を続けました。

お仕事の兼ね合いもあり、週に3回は治療に通われたそうです。

そして6ヵ月の通院が終わり、治療終了になるのですが…。

最後は痛みが取りきれていないのに「ここまでです」ということで、「尻切れ」で終わったようなんですね。

つまり半年も治療に通ったにもかかわらず、結局痛みを残したまま「終わりにされてしまった」という状態。
ご本人も「そんなもんか」と後遺症のようなものと諦めていたようです。

そんな中、今回またしても事故に遭ってしまいました。

前回の通院では痛みが残り、治療中も改善を感じられず、しかも時間的に通院が出来ない(開院時間中に帰ってこられない)ということもあり、当院へいらっしゃいました。

1か月足らずで、事故前よりもよくなった!

今回の事故も、前回の治療が終わってから3か月ほどでまた事故に遭われてしまったことや、そもそも前回は「痛みが改善した上で終了した」わけではなかったため、正直改善はゆっくりかなぁと考えていました。

患者さんにもそのようにお伝えしました。
前回が長かったこともあり、「そうですよねぇ」と(一応)ご納得いただき…。

その上で治療に取り掛かります。

当院では「皮膚」と「筋膜」という組織からアプローチして、身体がより動ける、スムーズな状態になれるよう改善を図ります。

こちらの患者さんも、ご多分に漏れず上記のアプローチをしていきます。

すると、3週間すぎくらいでしょうか。
前回の事故治療が終わった状態よりも、「全然楽になったよ!」とのお言葉をいただきました。

つまり、事故に遭う前よりも改善してきた、ということです。
これには、自分もうれしかったですね!!

諦めなくてもいいかもしれませんよ!

今まで色々治療したけれど良くならずに「歳だからね」とか「こういうものです」とか、ただ変化なくずーっと同じ治療を繰り返している方って、多くいらっしゃいますよね。

こういう方々に共通するのは、「よくなりたい」と思っているけれど、仕方ないものだと「諦めている」方が非常に多いんです。

当院は、そういった方々に諦めずに改善を目指せるものもある、ということを治療を通じて「お伝えしたい」と思っています。

当院で行っている自費治療でも、あちこち行ったけれど改善しなかったり、そういうものだと諦めてしまっている方々に「よくなりました!」とおっしゃっていただけることもしばしばです。

今回の事故患者さんの例も、「そういうものだ」と言われたり、実際改善が見られなくて「そんなもんなんだな」と思ってしまっていました。

でもきちんと「痛み」を捉えた場合、改善する余地はまだまだあるのかもしれません

ただ単にルーティーンとして繰り返し同じことをしていても改善しなかったら、他の方法なら改善できるかもしれないわけです。
しかし、そのルーティーンの中にいると「それしかない」ものと思い、他のアプローチや治療なんて思いもしないものです。
ただ続けていれば、いつかはよくなるのでは…とか。

だからこそ、そういう方々に少しでも改善の可能性があるのなら、その改善に寄与したいと考えております。

一番大事なことは…

実はこの患者さん、「治療がよかったから改善した」という単純な話ではないのです。
一番大切なのは「本気でよくなる!」と決めることです。

この患者さんも、お仕事先のご厚意でしばらくお休みをいただけました。
その期間中、きちんと治療に通ってくださいました。

今はお仕事にも復帰していますが、きちんとお時間を作ってご通院いただいています。

「痛かったら行こう」とか「ちょっとよくなってきたから、様子見て…」とか「時間がないから(時間があれば行く)」といった、「その時都合」で治療するのではなくしっかりと治療されたからこそ改善してきたものだと考えています。

こうやってきちんと治療するというのも、じつは本人次第なんです。

この患者さんのように、「よくなりたいからこそ時間を作ってでも通院する」という選択が出来るかどうか。
これって改善にとって本当に大きい部分ですし、我々治療家がなんとか出来ることではないんです。

よくなるためには「決めること」

ということで。
なかなか治らない・改善が感じられない・こんなもんなのだ…なんて諦めなくても、もしかしたら「もっと良くなる方法」があるかもしれません。

当院では、そのお手伝いがしたい!と思っています。
今よりも「もっと前へ!」。
それこそが当院の掲げる「MOVE FORWARD」です。

ただそれには、ご自身が「本気でよくなりたい!」と決めることが大事になります。

「治療受けてれば治るんでしょ?」とか、ただ「行くだけ」ということでは、正直「ある程度」は改善が見込めますが、いってみれば「それまで」になってしまいます。

よりよくなるためには、自らが「治そう」と思わなければ難しい部分があるのも事実。

たとえば「北海道に行きたい!」となった時、ただ単に「誰か連れてってよ~」と言ったところで、実際に「行く」のは自分ですよね?ということ。
ならば、自ら北海道に向けて行動しなければ辿り着きませんよね?

ぜひ「治してちょうだい!」ではなく「本気でよくなろう!」と決めてみてください。

今、それぞれの方がそれぞれでご通院されていて、あまり改善を感じられていない場合。
上記のことを意識するだけで、改善に向かう可能性があるかもしれませんよ。
今回の事故患者さんのように!

それでは!

◆お知らせ◆
急なお知らせとなりますが、
8月9日(金) 午後 休診
 10日() 休診
とさせていただきます。

また、8月21日(水)~
25)まで休診
とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

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   溝 田 接 骨 院
     院 長 溝 田 博 之

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