【あぐらをかいても痛くなくなりました】

お知らせ

こんばんは、溝田接骨院・院長です。

今日は、当院での症例をアップしますね。
ご参考になる方がいればいいなぁと思っております。

さてさて、患者さまのSくん。
左ひざの痛みでご来院されました。

タイトル通り、あぐらをかくと膝が痛くて出来ない
むしろあぐらをかきたくない、という状態でした。

こういう場合、多くは「膝が炎症を起こしていて…」と言われたりします。
もちろん、そういう場合も多々あります。

しかし今回の痛みに関しては、患部が腫れたり押して痛むという、いわゆる炎症症状はありません
こういう場合、多くは「ねじれ」が原因ということが多いです。

Sくんの膝を診てみますと、どうやら膝の「ねじれ」によって負担が掛かっている様子。
そこで、「メディセル」という治療器と、「ISR(組織間リリース)」という徒手療法を用いました。

まずはメディセル浅筋膜という場所を「リリース」して、筋肉と皮膚のスムーズな滑りを作り出します
次に「ISR」筋肉と筋肉の間がスムーズに動くよう、やはり「リリース」を行います。

この二つによって、ねじれを解消し、本来関節が正しく動くべき可動性を確保します

さらに、膝をねじって使う癖を解消するために、「リアライン・レッグプレス」を用いて、正しい関節運動が出来るようにエクササイズを加えます。

当初は、あぐらをかくことがまず出来ず、さらに荷重をかけるともっと痛い(当たり前ですが…)。

しかし、しっかりと根気よく治療に取り組んでいただいたおかげで、あぐらはもちろん、荷重をかけたくらいでは痛くなくなりました。

↑あぐらをかいて、更に足を持ち上げていますが、大丈夫!

よくよく聞くと、実は去年から(!)あぐらは痛くて、ほとんどやっていなかったとのことでした。
でも、今ではあぐらは難なく出来るようになりました。

これで、Sくんの好きなトレーニングがどんどん出来るようになってくると思います!

やはり「ねじれ」による間違った関節運動があれば、ここは絶対に外せないポイントですね。
その結果、痛みや炎症を起こしてしまうわけですから…。

普段は痛くないのに、運動をしたり、特定の条件で痛みが出るパターンのものや、急性症状(腫れ・熱・赤み・押しての痛み等々)がないけれど、痛むんだ…という場合。

そういう症状の原因には「ねじれ」の可能性があります。
そんなときは、ぜひ当院へご相談くださいね!

それでは!

◆お知らせ◆

時間変更など
★8月1日(土)より、引き続き従来通り20時までの診療(19:20迄の受付)とさせていただきます。
★当分の間は「完全予約制」を継続させていただきますので、ご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
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 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・必要に応じてフェイスシールド
 ・体温検査
 ・ソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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   院 長 溝 田 博 之
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