【その足の痛み、諦めないでください】

フットケアプログラム
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こんばんは、溝田接骨院・院長です。

今日は、先日実施した「足元を観察する会」(←長いので省略形でをお受けいただき、その後当院のフットケアプログラム(以下FCP)をお受けいただいたTさんがご来院。
前回、観察する会での評価結果をもとに、FCPにて施術を行いました。

どんな痛み?

こちらのTさん。
「足元を観察する会」にご参加いただいたきっかけは「内くるぶし辺りの痛み」でした。

ここ!と明確な感覚ではないけれど、去年の夏頃からずっと左の内くるぶし辺りが痛かったそうです。
しかし常に痛むわけでもないので、様子見をなさっていたようです。

きっと「痛い!」となれば治療を受けると思うのですが、いわば「耐えられている」状態だと、治療は二の次になりがちです。

Tさんも普段はずっと立ち仕事をされているので、なかなかそういった時間も取れなかったかもしれません。
逆にそういう環境なので、しょっちゅう痛みが出ては消え、出ては消え…だったと思います。
つまり、よくならないままずっと長引く痛みだったということです。

評価してみました

診たところ、内くるぶしの痛みの原因は、そこが悪かったわけではない様子。

原因は、「足元のゆがみ・崩れ」でした。

正確には回内足と呼ばれる足です。
それに伴い、外反母趾も生じていました。

同時に、左親指の爪の形も変形しています。

左の土踏まずも、若干潰れ気味です。

右足


左足:土踏まずに差し込んでいる中指の第一関節に注目

この時点で、典型的な回内足の構造を示していました。
その結果、内くるぶしに痛みを起こしていたと考えられました。

施術した結果…

さて、FCPで施術を行います。
また立ち仕事ですし、足元の崩れがあり…ということなので、それを「下支え」するためにインソールを用いました。
それに合わせて、セルフケアを指導させていただきました。

そして昨日が一週間後(2回目)の施術。
ご来院されて開口一番
「楽になっちゃったわよ!」

Tさん
・最初はインソール(左足側)に違和感を感じていたが、数日で何ともなくなった。
・それまで常に「左ふくらはぎ」がパンパンだったのが、全然感じなくなった。
・その結果、ズボンのふくらはぎ辺りがキツかったのが、ユルユルになった。
・とにかく楽。
・なにより1年以上痛かった「左内くるぶし」の痛みが無くなった!

といった改善が出ました。
Tさんご自身も「こんな急によくなって、ビックリした」とおっしゃっていました。

これだけの改善反応が出れば、上々かと思います。

ここからが本題です

さてここで先ほど書いたワードを思い出していただければ。

「外反母趾」「土踏まず潰れ気味」

そうなんです。
足の形は崩れたまんまなのです。
でも、痛みはちゃんと消失しました。

これが意味するのは
「崩れていても、痛みは改善する可能性がある」
ということなのです。

よく巷では、「変形しているから痛む」と言われたりします。
ということは、変形がある限りは痛みもセットということになります。
変形は基本治せない(もしくは手術しかありません)ので、死ぬまで治らないよ!という宣告をされたようなもの。

しかし今回のように、外反母趾も残ってるし、土踏まずも潰れ気味だけど、ちゃんと痛みが改善したりすることも多いのです。

考えていただきたいのは、「治らない」というのが「変形が治らない」という意味であって、「痛みが取れない」という意味ではない!ということなんです。

でも言われた側=患者さま側は「あぁ、ずっとこのまんまなのか」って思ってしまうんです。
「年だから」もそう。
「年」は治らない(というか、若返らない)けれど、「痛みが取れない」とは限らないのです。
でも言われた側は、「年だから痛い=年は変わらないから、痛みも変わらない」となっちゃいます。

また治療者側がそう思っている場合もあります。
「これはもう変形だから・年だから、しょうがないよ」とか。

もちろん、そういう場合もあるでしょう。
しかし「絶対」ではないんです。

だから、「年だから」「変形だから」と諦めないでほしいのです。
もしかしたら、良くなったり、今よりは楽になれる可能性もあるってことを知って頂きたいのです。
なので今回、Tさんにご協力いただいて症例として使わせていただきました。
(Tさん、ありがとうございます!)

今より一歩進むために

当院は「Move Forward」(一歩前へ!)をキャッチフレーズにしています。
今よりも一歩前へ=よくなりましょう!という意味です。

そして、一歩を進めるのは…そう、ですよね!
今よりも進むためには「足」が大切ですし、身体の土台も「足」です。

この足元から「段取り」を整えて、よりよく進んでいける=やりたいことがやれることを、患者さまと共に目指し、施術に当たっています。

もしあなたが「変形って言われたから・年だからと言われたから」と諦めているのであれば、一度ご相談ください。
もしかしたら、あなたのやりたいことを実現するために、当院がお役に立てることがあるかもしれません。
まずはお気軽にご連絡ください!

それでは!

◆お知らせ◆

時間変更など
従来通り20時までの診療(19:30迄の受付)とさせていただいております
「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
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 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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    溝 田 接 骨 院
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