こんばんは、溝田接骨院・いんちょーです。
今日は自費治療の方の症例です。
こちらの患者さん。股関節が痛くて、階段の昇りが痛くてしんどいという症状で、暫く通院されてました。
今日来院された時も、治療室に入って来る時は(ご本人は気付かれていませんでしたが)ややガニ股気味で、ガツガツ歩くような形で入ってきました。
普段はそこまで歩かないけれど、昨日も14,000歩余りも歩かれたとのこと。
まぁこの時点で以前より改善しているのですが。
(以前は、歩行ですら痛みがあり、階段昇りではふらついたり手摺を使ったりでした)
当然ながら、股関節もだけれど、今日は全体的に…という感じ。
やや筋肉痛も含まれているようです。
さて治療に入ります。
今日は、当該の股関節はもちろんのこと、反対側の胸郭および背部をリリースしました。
その結果、来た時よりも明らかにスムーズに歩けています。
ガツガツもなく、両膝の隙間も閉じ気味で。
患者さん曰く、今日いらした時は、やはり痛みがあったり全身的に重い感じもありました。
施術後は、
「全然何の抵抗もなく軽く歩ける!まぁ軽い!もうこの感覚をずっと覚えておきたいくらい!」
ということで、今日のメインどころは終了。
後は、歩行などの姿勢や動きのチェックを行いました。
この方は先日まで、治療して帰った後はいいんだけど、1週間後に「また痛いんだけど…」となることが続きました。
ですので、なかなか治らないな~と感じられていらっしゃいました。
しかし、ここ1~2週間で急に進歩が見えました。
昨日も1万4000歩も歩けた!という話もありましたし、椅子に座ってる時にも痛かった症状も、「こういう風にしたらすごく楽だったの!」という話をしていただきました。
今までと、今の違いはここです!
今までは痛みがなかなか取れないな…という視点でした。
いわば「マイナスに目が向いていた」ということです。
しかし今日は「あぁやったら楽だった」・「こんなことが出来た」といった、
”プラスの面”を、しかも患者さん自らお話ししてくださったことです。
自発的に、いいところ・良くなったところへ意識が向き始めました。
こうなると、改善は加速度的に良くなっていく事が多いです。
逆に、中々改善が思わしくない時は、「やっぱり痛いんですよね」ってなります。
症状が以前よりも改善していても、です。
痛みというのは、自分の気持ちや意識が向いてる方向によって、症状が続いたり悪化したり、
はたまた良くなっていったり…ということが、よくあります。
もちろん、これだけではありませんが、仮に痛みが続いていたとしても、もしかしたら良くなるかもしれない…という気持ちが芽生えるだけで、その状態(=痛み)は改善する可能性もあるわけです。
実際、このあたりの事は科学的にもわかってきています。
もし長患いして、なかなか治らないことでお悩みの方。
一度、当院にいらしてみませんか?
何かしらのヒントを、あるいはお手伝いが出来るかもしれません。
良くなろうとする意志がすごく大事です。
ただ治療を受けるするのではなく、自ら前向きに取り組んでみましょう!!
そういった意識を向けられるよう、お手伝いさせて頂きます!
それでは!
追伸。
急なお知らせですが、
6月1日(金)は診療時間を18時まで
とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
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溝 田 接 骨 院
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