【上腕骨骨折の症例です】

治療
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こんばんは、溝田接骨院・院長です。

今日は、午後を休診にさせて頂きました。ご迷惑をお掛けいたしました。

今日は、朝からバッタバタ。
というのも、今日の表題にある骨折患者さんのレントゲンから始まりまして。
昨日いらしたのですが、応急的に処置し、本日朝イチでいつもお世話になっている「いとうクリニック」の伊藤比呂史先生にご高診頂きました。

原因は、走っていて転倒し、肩から地面に衝いてしまいました。
如何にも痛そうですよね。

昨日の時点で、ほぼ骨折確定的だったのですが、この患者さん(Xくん)、ほんとに痛がらない。
骨折の場合、夜間痛といって夜中に痛みが出る事が多いんです。
例えば、布団に入って暫くすると、心臓の拍動に合わせて「ズキズキ…」みたいに。
Xくん、それも無く、ぐ~っすり寝られたそうです。
でも、正面から見ると分かりずらいんですが、横から見ると、上腕骨頸部と呼ばれる部分が少しばかり「前方」に盛り上がっていて(前方凸変形と言います)、肘を叩くと上腕骨頸部付近に痛みを感じる(介達痛と言います)。
ん~、折れてる可能性が99.9999999…%くらいなんだよな~。

てことで。

部位的にも「成長」に関わる部分(骨端線と言います)でもあったので、レントゲン撮ろう!となって、診察をお願いしました。

結果は、骨折

(画像は、了解を頂いています)
まぁ、昨日の時点で、骨折に特有の症状である「変形」と「介達痛」が見られたので、十中八九骨折だろうと思いましたけども。
前方凸変形があり、末梢骨片がやや内転位に変形。ちょっと軸がずれてますね。
骨端線は大丈夫。癒合が始まってますね。画像ではわかりませんが、こういう折れ方の場合、ほぼ前方凸に変形します。

で、早速整復します。ムニムニムニ。ムニ~ン!
前方に突出していた腕の変形も無くなり、真っ直ぐな形に。
お母様にも確認してもらいます。
で、固定材を用いてそそくさと固定。三角巾で吊って、完了。

整復の時は、そりゃー痛いんですが、Xくん、強い。
「いててて」とはいうものの、叫ぶでも泣くでもなく、ドシンと構えてました。
すごい!痛みに強いの?と聞いたら、そうでもない、とのこと。
…いや、充分強いっすよ!

中々最近は骨折をやる接骨院・整骨院も減りました。
まぁ、ある意味仕方ない部分もあるんですが。
何しろ、「骨を接ぐ」と書いて「接骨院」と書いてあるのに「え?骨折も診るんですか?」と言われたり。
(「保険でマッサージやってください」と言われるくらいですからね…←あ、これダメですから!)

ありゃりゃ。
いや、元々それ仕事だってば~。

ということで。

骨折、診れます外傷、診れます本職本職!
勿論、手術が必要なもの等があれば、きちんと専門医にご紹介させて頂きます。
また、先日書いたように、骨折を「早く治す!」治療も行っております。

ということで、何かありましたらご連絡を!
当院では、整形外科の先生と共に、治療に当たらせて頂きますよ!

それでは!

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