【腰の痛みの治療例です】

お知らせ

こんばんは、溝田接骨院・いんちょーです。

今日は、腰の痛みについて。

って、腰の痛みってどんなもの?とかいう話はいくらでもあるので、今回は実際の治療をした様子をアップします。

 

いわゆる「ぎっくり腰」

今日の患者さんは、いわゆる「ぎっくり腰」で腰を痛めました。
正確にいうと、急性筋筋膜性腰痛と言います。

しゃがみ作業をしていて、ギクッ!とやってしまいました。
しばらくは、その場から動けなかったそうです。
なんだか、いかにも痛そうですよね。

動画を見ていただくとお判りになるかもしれませんが、恐る恐る歩く感じで、ふとした瞬間にまたやってしまいそうで…という雰囲気。

これでも、やった直後よりはすこしマシではあったそうです。
動画でも、恐る恐る動いているのがお判りかもしれません。

 

さて、治療に入ります

いろいろ検査等を行って、原因はこれかな?と目途をつけます。

今回は、文字通り「筋」と「筋膜」による痛みと思われたので、そこを取り除いてあげればよさそうです。

そこで、動きの悪いところや、ストレスの掛かる部分を探っていきます。

気になる(?)治療内容ですが。

1:電気治療 10分
2:皮膚と筋膜へのアプローチ 8分くらい

以上です。

 

どのくらい改善するの?

で、施術直後に、もういちど歩いてもらいました。

比較的スタスタと歩いてる様子がわかりますでしょうか。

同じような動作ですが、歩行に要する時間は半分
もちろん、揉んだりとかはしてません。

動きの悪そうなところに、ちょっとだけアプローチを掛けただけです。
まぁ、この状態でマッサージしたら、おそらく悪化してるんじゃないかなぁと思いますが。

 

ちゃんと動けば、ちゃんと動ける

↑なんだか繰り返しになってて、意味ないことを言ってそうですが。

動きの悪い一部分がうまく動かないことで、他の部分や全体の動きに制限をかけてしまったり、痛みを起こしてしまうものなのです。

もちろん、その患部を痛めたり炎症を起こしたりしたから、という痛みもあります。
予期しない出来事や不可抗力、とか。

例えば、つまづいて転んでしまったとか、交通事故に遭ってしまった、とか。

またそれとは別に、捻挫してしまったんだ…という時もあります。
それは、たまたま段差につまづいたから?なのか、そもそも「捻りやすい、間違った動き」をしていたがために起きたことなのか?

同じ捻挫でも、「更なる原因」がある場合もあるのです。

今回で言えば、もともと動きの悪い部分があって、しゃがみ動作をしたときに「うまく動けなかった」から、一か所に負荷が集中してしまい痛めたものの可能性が高いと踏んでいます。

ということは、正しい動きがあれば痛みを改善できる可能性もあるし、仮に炎症を起こしていても、その炎症に負荷を掛けずにすむかもしれません。
となれば、患部は安定・安静を保てますから、当然回復も早まります。

 

ちなみに

とまぁ、通常はここで終わるわけですよ。

今回は、最後の様子まで書きましょう。

翌日いらした時には「あんまり痛くないです」ということでした。
もちろん、治療室に入る時もスタスタスタ。
でもって、その翌日には「全然平気。怖さもないし」という具合。

結局3日で終わりました。

あ、みなさんがみなさん、こうやってすぐに改善していきます!というわけではないです。
原因やコンディション、環境やメンタルなど、いろんな要素が入り混じるので。

人の身体は、そ~んなに単純じゃないですよっ。

 

長引く痛みは、「そこ」が原因じゃないかも

痛む場所が、原因ということもあります。

でも、そうではない=違う場所違う要素(動きとかバランスとか)で痛みを起こしてしまうこともあるよ!というお話でした。

そもそもこの動画も、患者さんにこういう動きをしていて…と説明するために動画を取らせてもらったんですが、施術後の結果の反応・変化がよく分かったので、患者さんに了解をもらって、記事にさせていただきました。

なかなか治らない痛みや、ずっと患部を治療してるんだけど…という方。
「違う視点」も考えてみませんか?

当院で出来ること・お役に立てること、あるかもしれません。
気になることや、ご相談等あれば、ご連絡・お問い合わせくださいね。

それでは!

★お知らせ★

今週末の土曜1/26は、セミナーに参加するため、休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

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     溝 田 接 骨 院
      院 長 溝 田 博 之

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