ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
よくある話なのですが、ケガしたり痛めたのち「しばらく様子を見ていました」といって、1ヵ月くらい経過を見る方がおられます。
正直、その都度思うんです。
様子見るくらいなら、早く来てくださった方がよかったのに…と。
今日はなぜ早く治療に取り掛かった方がいいのか?というお話です。
まず、「痛める」ということは、細胞レベルで考えたら「傷ついている」わけですから、修復を伴います。
細胞が一生懸命「元通りに治そう」とする。
それが一番活動的と言われているのが、受傷から最初の1週間。だから、この最初がとても肝心。
しかし。
人間もそうですが、走り続けることが延々続くことは無いですよね。
疲れたり、スピードダウンしたりします。
身体の修復も同じで、2~3週間で回復(しようとする)能力というのは、落ち着きはじめてしまう。
だから様子を見れば見るほど回復する能力が落ちていく。
つまり中途半端で回復が終わってしまうということ。
結果、待っていれば治る…のではなく、逆に治しにくくなるというわけです。
よく患者さまにもお話するのですが、油汚れと一緒。
すぐの汚れは取りやすいけど、10年ものは中々大変です。
だから様子を見ている時間があったら、すぐに治療を受けましょう。
様子見ていて「あぁ、まだよくならないな~」なんて、いや~な気分で時間を過ごすくらいなら、さっさと治療した方がいいです。
また、悪くなければ「よかった~!」と早い段階から安心できます。
経験上、回復に長く掛かっている患者さんの多くは、1ヵ月以上様子を見ていた人が圧倒的に多い。
またそういう方に限って、痛かった期間が長かったこともあり「すぐによくしてほしい」という願望が強い傾向にあるように感じます。
長く様子をみて悪化しまくったものを、すぐに治す魔法のような方法はこの世にないです。
だったら、早く治療しましょう!
でももう長くなってしまったよ、という方もご安心ください。
当院が、その長くなってこびりついた痛みの「根っこ」を探して、身体が回復しやすいように段取りを整えていきます。
もちろん、先ほど言ったように長くなったものは時間がかかります。
しかし今よりも一歩でも半歩でも前進できるよう、一緒に改善に取り組みますので、お気軽にご連絡くださいね!
お待ちしています!
保険診療においても、早めの受診をお薦めします。
というのも、接骨院(整骨院)の場合、保険診療の対象が「急性期のもの」と決まっています。
目安としておおよそ1カ月以内。
急性のケガであっても、1カ月以上空いてしまうと「急性」の扱いにならず、保険適用外になってしまいます。
(当院でも、1カ月以上空いたものは保険外診療とさせていただいております)
そういった意味でも「急性なのに保険が効かない」ということにならぬよう、早めの受診をお薦めします。
それではまた!
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溝 田 接 骨 院
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