【寝違えた時にやっちゃいけないこと】

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
 
今日は経験された方も多いと思われる「寝違え」について。

朝起きて「いててててっ!」っていう、アレです。
 
ああ、やってしまった
 
軽度の寝違えであれば、数時間から一日で落ち着いたりしますよね。
 
ちょっとひどいと数日は痛かったり、結構ひどいと「首が動かせない…」まで、ピンキリです。
 
そのピンキリな寝違えですが、共通する事があります
 
 
寝違えをした時によく見られることなのですが、寝違えた時に首や背中に「張りや硬さ」を感じることがありませんか?

先ほど書いたように、その痛みと辛さによって首が動かせなくなるという症状が見られることがあります。
 
そんな時に、首すじや背中、肩に「張り」を感じることがあります。
 
そうなると、早く改善させたいと思って、思わず揉んでしまったり叩いたりすることがよくあります。
 
ちょっとした「張り」であれば問題ないのですが、筋肉に痛みをともなって硬くなっている場合、揉んだり叩いたりしたことによって症状が悪化することが、よくあるのです
 
もう一回言います。
 
よーーーーーーくあるのです。
 
 
で、そういう場合、当初よりも「だんだん痛みが強くなってきて、動かせなくなっちゃったんです」ということが多い。
 
これ、揉んだり叩いたりすることで、症状を悪化させてしまったんですね。
 
硬くなった筋肉を押す事で「つぶして」逆に炎症を起こしてしまったり、微細な炎症を伴ってる場合には、その炎症部分をグリグリするわけですから、当然炎症が増します。
 
で、その後に来院される方もある訳ですが。
 
その時には悪化しているので、そこから治療を始めても、当初の寝違えの痛みよりも症状が強くなってる分、治療の効果が出にくくなっていることがあります。
 
最初は「3」程度の痛みで3日で治まるとすると、揉むことで「10」に悪化した場合、10日掛かっちゃう、みたいなイメージです。
 
ですので寝違えをしたら、やたらと揉んだり叩いたりせずに、速やかに当院へいらしてください。
 
治療へダッシュ!
 
もちろん寝違えの症状が、冒頭に書いたように最初から強い場合もあります
 
その場合は、改善するまでに数日あるいはそれ以上にかかることもあります。
 
ただ押したり叩いたりして悪化させるより、速やかに治療することが、より早く治ることになります。
 
症状がみられた際には、下手に手を加えたり時間を置かずに、速やかに治療にいらしてくださいね。
 
それでは!
 
 
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     溝 田 接 骨 院
      院 長 溝 田 博 之

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