ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
みなさん、前屈(立位体前屈)って出来ますか?
今回は、「こじこじボール」を使っての可動域の変化を見てみました。
(先日ご登場いただきましたIさんに、ふたたびご協力いただきました。ありがとうございます!)
こちらの患者さまは、手がちゃんと地に着くまで前屈出来ています。
通常だったら、十分OK!ってなりませんか?
しかし、こじこじボールを2分くらい使ってもらったところ、さらに前屈が進みました!
手のひらもしっかり着いて、腰も引かずに無理をしていない感じが分かると思います。
ということは、立位体前屈が出来ている…けれど、本来ならもっと曲がることが出来ていたということですね。
出来ていると思っていたけれど、「本来の形」としては出来ていなかった、ということになります。
ここまで出来ていなかった理由は、身体がきちんと正しく動く「土台」が十分でなかったから。
筋肉や関節などの身体としての基本的な動きが出来ていないのに、やたらと運動なりしても「不十分な動き」の中での運動になってしまいます。
それが身体にとって本来の動きではない運動になるわけですから、どこかに無理が掛かります。
その結果が痛みとなって表れるのです。
逆に言えば、正しい・本来の動きが出来ていないと、痛みを繰り返したりするということです。
根本は「痛む場所」ではなく、「痛む場所を作る間違った動き」ということになります。
大切なのは、「ただ出来ている」からいいのではなく、「正しく出来ているか?」。
まず運動やトレーニングをする以前の問題として、ちゃんと身体は動いていますか?ということを意識してみましょう。
「出来てない」のに、次のこと・もっと上のことをやろうとした結果、ケガをしたり痛みを繰り返したり…という例がホントに多いですから。
それではまた!
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
溝 田 接 骨 院
~お問い合わせはコチラから~
電話/FAX 042-725-2948
LINE / Facebook
LINE ID @663xugdq
お問合せ ここをクリック
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼