【ミゾセコ運動教室では、簡単な運動で動きを変えます、というお話。】

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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

当院では小学生向けに「ミゾセコ運動教室」という、「動ける身体の土台作り」を前提とした運動を月2回実施しております。
今回は、そこでの運動による「正しい動き」「動ける動き」を出せるようにした「運動」の前後比較です。

今回は、当院で日頃サポートいただいている涌田智昭トレーナー監修のエクササイズを実施。
(涌田トレーナーについては、こちら→【ミーハーなのです】
「ひねり」
で比べてみました。

大前提として、身体が「正しく動く」ためには「正しく捻じること」が出来るのが必須です。

正しく捻じることが出来ないと、「代償動作」といって、捻じれないなりに何とか捻じってやろう!とします。
しかしそれは「正しい捻じり」ではないので、正しく動けていたところにまで負担(応力集中といいます)を掛けてしまい、その結果ケガに繋がっていきます

逆に言えば、ケガをしょっちゅうやってるんですよね…という場合、そこが悪いのではなく、そこに負担をかける動きが悪いことが殆ど。
(でも一般的には、「そこが悪い」と判断して、そこばかり治療したりしてしまいます)

そこで今回は正しく動いてケガをしない、さらにはパフォーマンスアップを目指して運動しました。

運動前後の比較(左:前/右:後)になります。


右は青いラインで見てわかるように、きれいに腹背が「山型」で均整が取れており、まっすぐの「軸運動」が出来ているので、しっかり身体をひねることが出来ています。
特に一枚目は、肩の位置(黄色)や僅かですが太もものゆがみの差()も見て取れます。
当然、身体もまっすぐに回れていますね。

それに比べ運動前の左では、赤いラインの腹背の均整がとれていないため上手くひねることが出来ず、「反り」を利用して捻っています(これが代償動作)。
そのため肩を後ろに引いて捻っています。
しかし代償動作によって、捻れているようでも正しい捻りではないので、しっかり捻りきれていません。
このような状態・コンディションで運動したら…?

そうです!
ケガするんです!

本来のパフォーマンスを発揮できないんです!

しかも「正しく動けていない」状態では、痛みも何もありません。
ですから、気付くことがほとんどないです。
あっても違和感(なんかこっちが動きにくいな…とか)だったりするので、「だからこうしよう」とならずに、「動きにくいからもっと動かしてトレーニングだ!」とかやってしまう
結果的にそれがケガに繋がります。

運動する前に、まずは「正しく動ける身体」にすること
これが本当に大切。
しかし基礎的すぎて、結構スルーされてるんですよね。

ここが問題だと当院では考えているので、この「ミゾセコ運動教室」を始めたわけです。

「正しく動く」という運動の土台作りの意味や大切さを感じていただけたら幸いです。
ミゾセコ運動教室第2第4金曜に実施しておりますので、ご興味のあるお子さま方は、ご連絡くださいね!

※ここまで書いておいてなんですが、これ、大人にも同じことが言えます
繰り返す・長引く痛みの原因は、この「正しく動く」ことから外れているからです。
というわけで、繰り返す・長引く痛みにお困りの大人の方からも、ご連絡お待ちしています!

それではまた!

 

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