ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
ちょっと最近はバタバタして、ブログなどの更新が滞ってしまいました…。
もう少し更新していきたいと思います。
なにしろ、お伝えしたい事が山ほどあるので(笑)。
さて。
よく「転ばぬ先の杖」って言いますよね。
「予め準備しておこう」という意味です。
「準備」は、とても大切ですよね。
これがないと、多くの場合「上手くいかない」。
さて、こと「身体」に関しては正しいのでしょうか?というお話です。
1:杖は使った方がいい?
たまにご高齢の患者様に質問されます。
「転ばないように杖を使えって子供に言われるんだけど、どうでしょうか?」と。
あるいは、「年も年だし、転ばないように杖を使って歩いた方がいいのか?」と。

もちろん、転ばないように気を付けたりすることは大切です。
特にご高齢の方が転倒すると、ほとんどの場合、骨折します。
しかし、何の不都合もなく歩けている人に必要か?と問われると、一概に言えない部分もあるのです。
2:わざわざ…の前に
例えば、「歯」。
だんだん弱っていく「歯」ですが、さて、ちゃんとものが噛めている段階で
「将来、この歯が脆くなってしまう前に、丈夫な差し歯にしよう!」
といって、健康な歯をわざわざ抜く人っているでしょうか?
(たまにいますけどね。某バンドのボーカルとか)
基本、そんなことやらないですよね。
もし健康な「歯」でいたければ、普段からしっかりと「歯磨き」などを気を付けるべきでしょう。
これが「歯」に関しては、「正しい準備」と言えると思います。
3:杖だったら?
さて、これを「杖」で考えてみましょう。
健康に歩けている人が、
「将来、転ばぬように「杖」を衝いて歩くようにしよう!」
とするのは、どうでしょう?という話なのです。
大げさに言えば、健康な人が予め松葉杖を衝いて歩いているシーンってみたことあります???
ないですよね?(劇とかコントは別)
そう考えると、「歩けているのに、わざわざ杖を衝くのはどうなんだろう?」と考えられるわけです。
4:安易に「杖」をオススメしない理由
もちろん、「転ばぬ先の杖」よろしく、準備しておくっていうのは非常に大切な考え方です。
ただ、健康な人にこれをオススメしないのには、理由があります。
杖を衝くことで、2点(両足)で支えている身体の重心の位置が、杖を衝くことで3点(両足+杖)になり、重心位置が変わってしまうのです。
その証拠に、杖を衝くと少し前かがみ気味になりますよね。
健康な人がわざわざ重心を崩すと、どこかに無理が生じて「痛み」を起こすか、その崩れた重心を補うように「変形」を来してしまう可能性があるのです(背骨とか)。
5:転ばぬための「準備」とは?
では、どうやって準備したらいいのでしょう?
そこで大切な考え方が、先ほどの「歯」の例でいうと「歯磨き」なのです。
身体で言えば、転ばない・転びにくい身体にする、ということ。
つまり「正しく立つ」・「しっかり立つ」・「バランスよく立つ」ようにするということです。
6:使うべきは、「杖」ではなくて…
「それがどうしたらいいか分からないから、杖を使うんじゃないか」という声も聞こえてきそうですが。
今ある身体を崩すことで転ばないようにするのではなく、そもそも崩さないようにして、正しく立てばいいのです。
その為に大変有効なツールがあります。
それが「ストレッチポール」なのです。

これを使うことで、いい姿勢を作り「正しく立つ」ということがやり易くなります。
それこそが、「転ばぬ先の杖」ということなのです。
今ある状態を、よりよい状態で維持することが大切なのです。
7:まとめ
当院では、ストレッチポールをはじめとした、さまざまなツールなどで、より良い状態を保つご指導やサポートをしています。
もちろん、より良い状態の「前段階」の方(痛みがあったり、不安があったり等々)には、施術を通じてより良い状態の「基礎作り」を行い、その上でいい状態を保つことをお勧めしています。
お身体に関して、お困りごとやご不安などございましたら、お気軽にご相談ください。
あなたの「この先の人生」が、よりよいものになるようサポートさせていただきます。
要するに。
まずご自身でケアする。
・そのための土台作りが必要な場合には、先に施術で改善を図る。
要するに、「いい状態」でいるためには、治療やツールに最初から頼り切るのではなく、ご自身でもケアをして保つ意識が大切です!ということです。
何しろ、最終的に
あなたの身体を改善し維持するのは「あなた」しかいない
のですから。
そのステップを、当院が一緒に取り組ませていただきます!
それでは!
8月16日(月)より19日(木)まで、お休みをいただきます。
※急患等はこの限りではございません。
ご来院をご希望される場合は、予めお電話かLINEにてご連絡ください。
(直接来られた場合、ご対応できない可能性が高いです)
よろしくお願いいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします
★「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948)・LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
・手指や各所の消毒
・換気
・必要に応じてフェイスシールド
・必要に応じて体温測定
・ソーシャルディスタンスの維持
・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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