こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
今日もまた、前回の続きです。
連続ものが続いてますね。
もっとスッキリした記事も書いてきますので…。
ただ、どうしてもお伝えしたいものがあると長くなってしまって。
ということで、ぜひお読みいただければと思います。
では、続きをいきましょう!
期間や回数の「弊害」
前回書きましたように、ケガにはおおよその期間というものがありました。
ですので、その期間や回数をお伝えする事で「だいたいの目安」が付きますよね。
ただし!
この具体的な「数字」が面倒を起こすことも多々あるんです。
どういうことかといいますと。
「○○回通院すれば治るっていってたのに…」など。
経験ありませんか?
この位って言ってたのに、まだ治らないじゃないか!と思ったこと。
前回書いたように、○○回だから治る!ではないんです。
でも、○○回って言われたら、それで治るものだと思っちゃいますよね、心情的に。
じつは、ここがさっき書いた「弊害」なんです。
ええっ!弊害!?
このとき、
「痛いから治療する」から「○○回をこなす」
という意識に変わってしまってることが多いです。
痛いから治療してるのに、いつの間にやら数をこなせばいいんだ!になってるということ。
回数や期間は一人ひとり違います、と書きました。
多分、多くの方が「そりゃそうだよ、状況はみんな違うんだから」と思われたと思うんです。
しかし自分ごとになると、その目途(期間や回数など)に重きを置いてしまい、「一人ひとり違うんだ」ということを忘れてしまいます。
もちろん、治療者側が想定したペースよりもちょっと遅いぞ?と思うことだってあります。
その時は、そうなる要因をさがして、「そういうわけでちょっと長くなってますね」とご説明したりします。
そうなる要因とは、「ちょっと調子よかったから、(やるつもりのなかった)▼▼をやってしまって…」とかです。
テヘ。やっちまったっす!
そういったことで「ズレ」が生じるのはままあること。
でも回数に基準を持ってると、そういう変化させてしまう要素を分かっていたとしても、「それでも○○回で治るんでしょ?」と考えてしまうのが人情。
このように不確定要素が入ると、当然その期間等も変化します。
またその不確定要素も文字通り「不確定」なので、思ってもないことが長引かせる要因になったりすることも多いんです。
それだけ日常生活の中に、そういった要因は潜んでいるんですね。
だから、期間や回数は「絶対値」ではないということを、覚えておいてほしいのです。
これは当院に限らず、すべてにおいて、です。
カッチリ決まったこと以外は、必ず「ズレ」を持っています。
よく話で聞きませんか?
余命半年です…と言われたのが3年も生きられました!とか。
いや、これはプラスの「ズレ」だから、だれも何も文句言いませんが「ズレ」は「ズレ」。
料理も同じで、分量決めてるとおおよそ同じものが出来ますが、家庭料理みたいに「日頃の勘」とか慣れで作ると、「あれ?今日味違わない???」となるように。
身体は不確定要素のあつまり
ということで、目途としての「期間」や「回数」はあるのですが、それは「絶対ではない」という風に考えてください。
治療期間で言えば、長引くこともありますが、逆に短くなることもあります。
(短くなる時は、何も言われませんが(笑))
どちらにしても、期間・回数からはズレています。
むしろそれが普通。
きっと神様でも分からないでしょう。
ですから「○○回でいいんだ」という、「数(期間)をこなせさえすれば治るんだ」と思い込まないように気を付けましょう。
だって、人の身体は「不確定要素」のあつまりですから。
それでも長いんだけど…
とお悩みの場合。
そうなる要因が、どこかに潜んでいるはずです。
それを一緒に見つけて、その要因を踏まえて治療していきませんか?
いつでもご相談・お問い合わせくださいね。
それでは!
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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