こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
前回、なんで固定するの?というタイトルで記事をアップしました。
捻挫だと「シップだけでおしまい」なんてことがよくありますが、そうではないですよ!というお話でした。
外キズも中のキズも、同じ傷だからね!ということです。
でも中のキズだからこそ、固定は大事なんですよ!というところまでを前回アップしました。
ということで、その続きをいってみましょう!
固定をする理由
中のキズだからこそ、きちんと固定して傷口が動かず、なるべくいい状態で「治る」ように維持する必要があります。
「中だからこそ」…なぜでしょう?
外キズの場合を想像してみてください。
仮に出血しても、ある程度(数日)くらいで血は止まりますよね。
きちんと「かさぶた」が出来ます。
でも中のキズって、外キズほどすぐ止血したり傷口がふさがったりしないんです。
外キズより「時間がかかる」ことが多いんです。
だから、しっかりと&ある程度の期間、きちんと止めておく必要があります。
そこで、前回出た「シップだけ」で…って処置。
シップを貼ったとします。
多少は動きを止めてくれることもあるでしょう。
ただ、シップって一般的に「伸び縮み」しますよね。
それを「売り」にしてるシップもあります。
つまりシップを貼っても、身体や関節は「動けてしまう」んです。
となると、当然中のキズも動きますから、きちんと塞がる(癒合)こともなく、いつまで経ってもキズのまま。
でも時間は掛かるとはいえ、外キズと同じように中のキズもいずれは治まります。
その時、「きちんといい状態で治まってる」か、「動き続けたまま塞がってしまうか」という差が生まれます。
安定した状態で固定されていればきちんと治りやすいのですが、動きながらだと当然ガタガタな状態で治ってしまいます。
それが将来、「クセになる」とか「折につけ痛みが出る」なんてことに繋がるんです。
なにしろ、「キズあと」が残っちゃってますから…。
一番大事なのは固定です
ということで、固定は「一番大事」です。
ケガをした初期は特に大事。
これはもう骨折だろうが捻挫だろうが同じです。
どちらも「キズ」を負ってます。
「捻挫だから」シップでいいよ!なんてことは、ないです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、山へ遊びに行って骨折してしまったとします。
その時、応急的に「木」など硬いものを当てて固定しましょう、なんてモノの本には書いてあります。
そうなんです!固定はケガの初期処置に必須。
でもなぜか世間では「捻挫」だと軽く見られてしまいます。
違います!!
固定することで早く痛みが治まり、回復もいいですよ!は当然なのですが、それ以上に大事なことがあるんです。
それは、
「将来にケガの痕跡を残さない」
ことなんです。
なので、当院では今ある痛みはもちろんのこと、将来再発しないように・痛みが持続したり残ったりしないようにするために、しっかりとした固定を行います。
「え~、固定されると動けなくて邪魔なんですが~」と言われる方もいますが、動けなくしてるんです。
将来に痛みを残さない為に。
初期に適切な固定をしないで、後々になって「中々痛みが取れなくて…」といって来院される方が、そこそこいらっしゃるんですよね。
やっぱ固定大事ですわ~。
結論。
シップよりも固定が大事。
そりゃもう遥かに大事。
シップしなくてもいいから、固定しましょう!くらい大事。
オマケ。
よく骨折でフワフワの固定材と伸縮包帯で止めるというのを偶に見かけますが。
…あれ、固定できてないですよね?動いちゃいますよね?
個人的には、骨折なのに患部が動いてるから意味ないよな~、なんて思ったりしてます。
ということで。
前回の最初にあった足首の捻挫の画像の「意味がありません」の答えは…。
もうお分かりですね。
伸縮包帯で巻いてるので、固定の意味を為していないということでした!
それでは!
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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