【立っている時は足で立ちますが、座っているときは???というお話】

ひめトレ
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

すごく当たり前の話ですが、人間は2本の脚(足)で立っています。
座っている時は、脚では立っていませんよね。

今はリモートワークなどもあって、以前にも増して座る機会が増えていることが推測されます。
つまり一日の多くの時間を、「座る」姿勢で過ごしているわけです。

ここで考えていただきたいのが、「どう座っているか?」です。

長く座っていると、「肩が凝ってつらい…」とか「腰が痛くなるんだよね…」なんていう方は、ほぼ正しく座っていない

正しく座る…って?

たとえば立つときには、足裏全体が接地して立っていますよね。
踵や爪先立ちで立ち続ける…って、普通はないと思います(めっちゃトレーニングするんだ!という人はいるかもですが)

それと同じで、座っているときも「正しい位置で座る」というのがあります。

先ほどの「肩が~腰が~」と訴える方のほとんどは、言ってみればお尻側で座っていることが多い
これは×です!
この姿勢になると、背中から腰にかけて丸くなってしまい(円背)、凝ったり痛みが出たりします

これ、ソファや背もたれに寄りかかっているときも同じです。

で、これを「いい姿勢で座ろう!」と思うと、背筋を使って身体を起こそうとしがち。
背筋はそんなに頑張って使い続ける筋肉でもないので、長く続かない。

では立っているときの「足」に当たる部分は、座っているときはどこになるんだろう?
それが坐骨です。
この坐骨で座るのが正しいのです。
だって「坐骨」=坐る(座る)骨って書きますでしょう?

この坐骨で座ると、姿勢(背骨)は自動的にスッとまっすぐ(正しい弯曲)になります。

先ほどの寄りかかった座り方は、坐骨ではなく尾てい骨(尾骨)で座った状態
足でいえば爪先やら踵やらだけで立っている状態。
不安定ですよね?

正しく座るためには、坐骨で座る、です。

でも坐骨ってどこ???

椅子に座る際に、お尻の下に手のひらを上向きにして座ってみてください。
指先(というか中程)にゴリゴリとした骨っぽいのが当たりませんか?
それが坐骨です。

座った時に、そのゴリゴリ部分に上半身の重心を載せるつもりで座ると、だいたい「いい具合」に座れているはずです。
いわば、座っているときの「足」が坐骨です。

おすすめ&ポイント

でもこれを常にやるのは大変・長時間続かない(いつの間にか崩れる)という方も多いと思います。
そんなときには、ツールを使って正しく座りやすくするのがオススメです。

当院では「ひめトレ」というツールを使って、正しく座れるようにご指導させていただいております。
もっとしっかり・坐骨や骨盤すべてを含めて正しい位置で…となれば、「リアラインチェア」をオススメします。

ポイント
立っているときは「足」
座っているときは「坐骨」
このポイントを外さないようにしましょう。

それではまた!

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