【大切な人の大切なものを大切にする、というお話】

よもやま
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

自分が普段より意識していることの一つに
「大切な人の大切なものを大切にする」
というのがあります。

文字通りなのですが、今ひとつピンと来にくい言い回しかもしれません。
たまたま患者さまとお話している中に、まさに!ということがありました。
今日はそんなお話をシェアしたいと思います。

それぞれ痛みやお困りごとを抱えている、お二人の方がいらっしゃいます。
Aさんは、腰が曲がっていることで、腰に負担が掛かっている。
Bさんは、足が痛くて、出掛けるのも難渋しています。

それぞれ、

Aさん
腰が曲がって、動くのが大変だけど、お義母さんの面倒を見ないといけないから、病院なんて行ってられない。
Bさん
足が痛いと、歩けなくて。もっと山に登りたいのに。
とおっしゃっています。
Aさん
足のちょっとした痛みくらいで、治療に行くなんて。あたしなんか、行きたくてもお義母さんの面倒があるからいけないわよ
Bさん
あなたこそ、腰が曲がって大変な思いしているなら、病院いって診てもらった方がいいわよ
…なんて会話をしていました。

さて、どっちが「正しい」ことを言っているのでしょうか。

・・・。

これ、それぞれ、
Aさんは、お義母さん(あるいはその関係性)が大切。
Bさんは、痛みなく歩ける足が大切。
なのです。

つまり、Aさん・Bさん、それぞれ「大切」にしているものが違うんですね。
つまり、どっちが正しい・間違っている…のではありません。

人は得てして「正しい・間違っている」と判断してしまいがちですが(ネットの炎上なんて典型的ですね)、そうではありません。
その人その人、それぞれに「大切」にしているもの・すべきものがあるのです。
それが他人から見て「正しいかどうか」ではなく、その人にとって「大切かどうか」なんですね。

自分も日ごろ治療で、すごく意識しています。
医学的にはこうなっているのが「正しい」とされているが、この患者様にとって「大切」なのはこうあること…といった具合。

変形して歩くのが痛い患者様がいたとします。
医学的には「変形が悪い」(関節として正しくない)と考えてしまいます。
しかし、患者様は「歩くと痛い」のが問題であって、「変形」の良し悪しの問題ではないのです。
患者様にとって「大切」なのは、変形した関節が正しくあることではなく痛くなく歩けること
極端な話、痛くなく歩けるのであれば、変形なんてどっちでもいいのです。

あなたにとって「大切なもの」はなんですか?
その「大切なもの」を決めるのは、あなた自身。
その「大切なもの」を「大切」に出来るよう、サポートしたいと思っています。
あなたの「大切なもの」をお聞かせください。

それでは!

コロナ対応として

「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・必要に応じてフェイスシールド
 ・必要に応じて体温測定
 ・ソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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