【ちょっと長めな腰の痛み】

こんばんは、溝田接骨院・いんちょーです。

世間はホワイトデーですね。まぁ今は何でもありなんですが、以前は「マシュマロ」だった気がします。
いつの間にやら「3倍返し」とか言うようになりましたが。
3倍のマシュマロってアリなんですかね?

さて今日は、またまた腰の症例

こちらの患者さん、1月末に凍った雪道を自転車走行中に転倒して腰を痛めました。
で、整形外科にて通院しました。当初より楽になって来てるのだけれど…と。
整形外科では、レントゲンを撮って「しばらくすれば、いずれ落ち着く」ということで痛み止めと湿布を処方されました。
しかし、未だ朝が激痛で、立ち上がるのも一苦労。朝は腰がまるでブロックの様で…ということで来院。
今日の時点で1か月半くらい経過してますね。

可動域を見てみると、前屈・後屈でいずれも痛み。前屈で、指先が地面に着きません。
普段は、前屈で指が地面に着くそうです。

さて、治療に取り掛かります。

その前後を撮ってみました。
(患者さんにはご協力頂きました。ありがとうございます!)

前屈可動域が上がり、あまり痛み無く動けるようです。
指先もしっかり地面に着きました。

後屈(伸展)も、最初は腰部に痛みを感じていましたが、治療後は痛み無く伸展が可能に。

さて、今回の一番の原因。
実はコルセットでした。というか、多分コルセット
(多分かいっ!というツッコミはスルーします、えぇ)
それによる可動性の低下が原因のようでした。
受傷後から、ずーっと着けていたそうです。

こちらの記事でも書きましたが、本来の身体の機能を制限しすぎた結果だと思われます。
(上記は膝の例でしたが)

という事で、コルセット取っ払っちゃってください!とお伝えし、今日の加療終了。

今日の施術の中で出て来たお話。
「コルセットって、いつぐらいから外していいモノなの?

元来なら、コルセット無しで動ければ、無しで動いた方が改善は早い傾向にあります。
言えば、なるべくいつも通りに動いてね、って事なんですが。
でも、どうしても動けない場合などもありますよね。
そんな時は、やむを得ずつける事もあります。
ただし、着けなくても良くなった時には、さっさと外した方が絶対に改善早いです
こりゃもう、間違いない。

で、一応の目安として。

例えば日中コルセットをつけて生活していて、帰ってから外しますよね。
で、「あ~!楽~!」と思ったら、そりゃもう外し時
無くていいです。
むしろ、無しで動ける様なら、どんどん動いてもいいくらい。
あ、痛いのを無理するのはナシで。

不安だから、とか、安心のため、で着ける方が結構いらっしゃいますが。
「痛かったら着ける」くらいの気構えで十分です。
むしろ、無い方が身体は自由に・楽に動けるのです。
その方が、単純に「楽じゃないですか?」
安心の為に着けて、痛くなってたら本末転倒です。
痛く無くなるから、安心して動けるんですからね

今回の患者さんのように「腰の痛みが中々引かないな~」とかありましたら、ご相談下さいね。
(当ホームページ・問い合わせからでもOKです!下記にメールフォームもございます)

ちょっとした治療や工夫で、楽になれるかもしれませんよ?

それでは!

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