こんにちは、溝田接骨院・院長
です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
「骨はついているはずなのに、なぜか動きが戻らない。」
骨折後のリハビリが進む中で、こうした壁にぶつかる方は少なくありません。
今回ご来院されたのは、左手首(橈骨下端部骨折)で手術をされた患者様。
病院でのリハビリでは、手首周りのマッサージやボールを掴むといった「局所的」なトレーニングをメインにされていたそうです。
しかし、リハビリは継続されていましたが、可動域の改善が思わしくなく、不安を感じてのご相談でした。
術後であり、病院から接骨院での後療の許可が得られていなかったため、今回は当院の自費施術 「体幹ケアコース」をご提案しました。
まず見たのは、手首ではなく「軸」
姿勢を確認すると、明らかな体幹の傾きと軸の不安定さが見られました。
手首は“末端”です。
末端は、必ず“軸”の影響を受けます。
体幹の安定性が崩れると、無意識にバランスを取ろうとして代償が生じます。
今回の場合、その負担が手関節〜前腕部に集中していた可能性があります。
いわば、「傾いた家の中で、無理やり窓をスムーズに開けようとしている状態」。
窓枠(手首)だけをいくら調整しても、家(体幹)が傾いていれば、またすぐに引っかかってしまいます。
だからこそ、手首を無理に動かす前に、まず土台から整える必要があります。
体幹機能の再構築
そこで体幹機能の再構築からスタート。
手首を直接どうこうする前に、まずは「体幹ケア」を実施しました。
崩れていたカラダの軸を整え、全身の繋がりをスムーズにしていきます。
支持性を整え、重心の位置を修正し、軸を通した状態で再度動作確認を行いました。
▼姿勢変化(Before / After)
体幹の軸が整うことで、末端(手首)にかかる無意識の負担が軽減します。
※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
そして、どうなったか
施術後、あんなに回旋(手首をひねる動き)で痛がっていた手関節や前腕部の痛みが、 ほぼ消失。
患者様も「あれ……痛くない!」と、驚きの表情を浮かべていらっしゃいました。
患部の可動域訓練は大切です。
しかし、局所だけにフォーカスすると限界があるケースもあります。
特に、通常の局所的な施術(保険診療の範囲内など)では、どうしても「痛い場所」にフォーカスしがちです。
しかし、今回のケースのように、何をやっても改善が見られない場合は、視点をガラッと変えることで、解決への近道になることが多々あります。
今回のように、マッサージなどの局所的アプローチでは変化が乏しかった場合、 視点を“全体”へ切り替え「全体からアプローチすること」が、突破口になることがあります。
「楽しめる日常」を取り戻すために
骨折の回復は「骨がつくこと」ではありません。
本当に目指すのは、“以前と同じように使えること”。
そして、
やりたいことが、当たり前にできるカラダを取り戻すこと。
もし今、「もう少し動くはずなのに」「なかなか良くならないな」と立ち止まりを感じているなら、
一度、体幹という軸から見直してみる価値はあるかもしれません。
当たり前を当たり前に。
その土台づくりを、これからも丁寧に積み上げていきます。
それではまた!
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溝 田 接 骨 院
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