こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
当院では、踵に対する治療…例えば「かかとを衝くと痛い」と言ったような症例には
足部の調整を行い、可動性を上げて、バランスを取り易い状態にしていきます。
その際、当院で活躍中の「メディセル」も使います。
多くの場合、こういったアプローチで比較的早期に改善していきます。
さて、今日の症例は、上記アプローチなどを行った上でのお話。
今日登場くださるPさん(仮名)。
お仕事がら、立って仕事をされています。
当院で暫く治療をしていましたが、途中忙しく施術期間が空いてしまいました。
当然ながら症状は悪化。
静かにしていてもズキズキと疼くような状態になり、腫れも出てきています。
ズキズキズキ・・・
先程書いたアプローチを行うも、ちょっと良くなるけど、
やはり踵をついて歩くことが出来ず、足を引きずるような恰好で歩いてしまいます。
そこで、「ある場所」をちょっと押したところ、患部である踵に痛みが響きました。
むむ。
そこで立ってもらい、全身を見てみます。
ちょっとした「姿勢の崩れ」が見えました。
そこで、首と背中をリリースしました。
すると。
スタスタスタ。
踵を衝く痛みもほぼ感じず、普通に歩けています。
ご本人も、
「(私、)普通に歩けてませんか?」と。
痛みを数字で表す「NRS」という評価でいうと。
来院時を10とすると、
メディセル後で6~5、
首と背中をリリース後で3。
メディセル後は、まだ「かばい歩き」をしていましたが、
首と背中のリリース後は、普通にスタスタスタ。
かかとが痛いのに、首と背中をいじると歩けるようになったという例でした。
人の身体って面白いですね~。
こういった「離れた視点」もたまには必要かもしれませんね。
それでは!
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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