【自分でやる!の意味】

こんばんは、溝田接骨院・いんちょーです。

ちょっと間が空いてしまいました。すみません。
また先週土曜は休診を頂きました。ご迷惑をお掛けいたしました。

決してサボった訳ではないですよ!
関西へ「学びと気付きを得るぞ!」ツアーを一人でやってまいりました。
まぁ、一般企業等でいえば研修旅行というやつでしょうか。

土曜は、大阪・岸和田にある「HAREYAKA整骨院」様へ、見学と取材に伺いました。
 代表の田畑俊和先生と

日曜は、京都で先日まで受けていたセミナーのオブザーブというか、再受講というか…のような感じで参加して参りました。

 べぇさんこと、森部高史さんのセミナー

かなり動いた週末でしたが、学び・気付き・収穫が盛りだくさんでした。
ここで得たモノを当院として・わたくしとして落とし込み、患者さまに還元出来るようにしていかなきゃ!と改めて思っております。

さてさて。

今日のタイトル、抽象的ですね。


自分でやる」。
当たり前っちゃ~当たり前です。

当院でも良くお話させて頂くのですが、「自分で治そうと取り組んでくださいね」っていう考え方。

基本的に、自分で治すぞ!という意識のある方の症状って、改善しやすい傾向にあります。
また、「身体の変化」に気付きやすいようです。

簡単に言うと、自分で治す!という「意志」や、それによる「気付き」って、脳みそさんが司ってます
人の身体…例えば筋肉という「組織」だったり、それこそ「細胞一つ一つ」のレベルであったり、そういったものって、よくよく考えると「脳みそさん」がコントロールしてる訳ですよ。
意識下でも無意識下でも

意識的にやるのは「簡単」ですよね。
じゃんけんで「よし、グー出そう」としたら、手はそれに反応し、指を曲げて「グー」を形作ります。
意識出来ますよね。

無意識は、当然意識できません。でも、脳みそさんは「分かってます」
呼びかけられた時、とっさにそちらの方向を向く、なんかも無意識でやってますよね。

ですので、脳みそさんが「治すぞ!」と思ってくれないと、治るもんも治らんよ、ということなのです。

例えば、筋肉を鍛える・回復させるとした場合、トレーニングが必要ですよね。
で、スポーツジムなどに行かれる方は、自発的に取り組みます。
自分で調べ、自分で申し来み、自分で通わないと「実現」しませんから。

でも、治療に於いて「筋肉を戻すためにリハビリしましょう」となった時、自分で「やる!」と取り組む方って意外に多くない
どちらかというと「やってもらう」というスタンスの方が多いかもしれません。
病院や治療院で行うだけ(やってもらう)ではなく、例えば自宅でも「リハビリ」や「運動」に取り組む(やる)必要があるんです。

ダンベルを持って運動するとします。
自分で持って、自分で上げ下げして動かすからトレーニングになります。
でも、その上げ下げという運動を「誰か」が支えてくれたりしてやってくれたら、トレーニングになりませんよね?

ずっと治療に行ってるんだけど、中々治らなくて…というセリフを聞くことがありますが、その理由の一つがコレなのです。
マッサージをずっと受けていて、その時は気持ちよくていいんだけど、すぐ戻ってしまい治らない…なんて場合。
これなんか、最たるものかもしれません。気持ちいいけど(=プラス要素治らない(=マイナス要素)。
完全にマッサージしてもらうという事に依存していて、自分が治すという概念が無くなっちゃってたり
マッサージを受けるのが目的であれば、それでいいかもしれません。
しかし、本気で「痛み」やそれによる悩み・不自由・やりたい事がやれない、なんて場合は、きちんとした「治療」と「治すという気持ち」が大事になります。

そもそも、なぜ治療するか?といえば、「やりたい事が出来なくなってるから」ですよね?
痛いが故に○○が出来ない。だから、痛みを取りたい。

膝が痛くて歩けない。だから痛みを取る。だから歩ける。
歩けるようにするために」治療を受ける。
でも、治療を受けたら「それでよし」となっちゃう人や、「歩くと痛くなりそうだから歩かない」という人は、そこで終わってしまう。
歩けるように治療してるのに、「歩かない」。

いやいやいや。

歩けるようになりたいから治療してるのに、なぜ逆に歩かない?と。
治療に完全に依存してしまうと「自分で歩く」をせずに、病院・治療院に丸投げになってしまいます

わたくしは、それは「間違い」だと思ってまして。
だから、当院では「痛みが減って、○○がこれだけできますよね。その為に治療をしたのだから、○○をどんどんやれるだけやってくださいね!」とお伝えします。
「さっきより軽いですか?よかったですね!じゃ!」では終わりません。

ちゃんとご自身でも「取り組んで」頂くようにお話をさせて頂いています。
最後は「自分でやる!」「自分で治す!」。
それは、こういった意味があるんです。

治療は受けるだけではなく、「自分でもやる」と意識してみてくださいね。
その方が圧倒的に治り易いです。これはもう間違いないです。
本気で治したいという方、一緒に取り組みましょう。
わたくしも一緒になって取り組みます。

それでは!

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