【オンラインサロンの定例会に出席して思ったこと】

よもやま

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。

先週末の土曜日は、参加しているオンラインサロンの定例会に参加してきました。
今日は、そこで思ったことを書いてみます。

 

所属するということ

このオンラインサロンは、簡単にいうと「自分軸」というものについて、あれこれ考えていきましょ!という集まりです。
「自分軸ってなに?」ということについては、いずれ…。

こんな雰囲気です。・・・ちょっと表情間違えました。

このコミュニティは、とても穏やか…言えば、自分にとって「心地のいい」空間だな~と思っています。
 
今、わたくしが所属させて頂いているコミュニティや集まりは、自分にとって「心地いい空間」であったり、「学び、自分を成長させてくれる集まり」だったりします。
 
もちろん、そうでないコミュニティもあったりします。
そういう所は、結局自分に「合わない」となるので、自然と遠のいていきますよね。
 
以前は、遠のくことが悪いことと思っていて、無理矢理がんばって着いて行ったりしましたが、それって結局「自分にとって」意義・意味あるのかな?という視点で考えると、違和感を感じたりするわけです。
そこに、時間や労力を注ぐことって何だろう?って思うようになりました。
 
逆に言えば、所属することによって「自分にとってプラスか?」という側面から捉えるようになりました。
 
こう書くと打算的と思う方もいるかもしれませんね。
ある意味では打算的かもしれません。
 
しかし、こういったこと一つとっても「自分の一部」を費やしているんですよね。
マイナスにも拘らず、そこに費やすことの方が、よほど打算的だと思いませんか?
 
マイナスにも拘らず所属するということは、それに対して引き換えるだけのメリットやプロフィットを得ようとするわけですから。
 
むしろ所属することで、自分が必要としたり欲しいと思うものが得られるもの(インプット)があったり、逆に自分から他のメンバーなどに発信する事(アウトプット)で得られることもあります。
 
つまり、インプットもアウトプットも「プラス」になれる場が、自分に必要な・適したコミュニティであり、そこに身を置くことが所属する意味だと思います。

 

誰といるか?

さて、その場合。
 
そこにいる人たちはどんな人たちなのか?
そこを主宰する人はどんな人なのか?
 
じつは、ここが一番大切で大事だと思います。
 
”ある人をどんな人か?と見るには、その人の周りにいる「5人」を見れば分かる”
 
なんて言われます。
 
つまり、その人がどういう人たちといるか?
それによって、そのコミュニティがどういったものになるか?が決まります。
 
ですから、「誰といるか?」がとっても大事。
 
どんなに素晴らしいことを謳っているコミュニティだとしても、そこにあくどい人がいたらどうなのか?ということ。
 
言えば、
 
「このコミュニティにいれば、あなたはと~っても充実した幸せに溢れた人生が送れますよ!」
 
といいつつ、
 
「そのためには、この壺を…」
 
みたいな。
 
類は友を呼ぶ、って言葉があります。
 
あれはもう真実です。
 
自分が「こういう考え」でいれば、「そういう考え」の人が集まります。
理由はカンタン。
「こういう考え」の元に、行動をしているから。
 
であれば。
 
今の環境があんまりよくないよなぁ…なんて思っているとしたら、そういう環境に身を置いてしまうような考え方をしているのかもしれません。
 
でもなかなか自分の考えって変えられないじゃないですか。
 
だから「あぁ、この人・こういう人たちって、いいよなぁ~」と思う人たちと、触れ合い、繋がることがとっても大事なんです。
 
そこから、「いいよなぁ~」と思える繋がりができあがってきて、いつの間にかその中に自分が存在するようになります。
 
「は?」
 
と思う方もいるかもしれませんね。
 
でも実際、わたくしがそういう過程を踏んで、今そういう環境に身を置くことが出来ています。
 
その環境も、ここ2年半くらいの話。
 
それまでは、まぁ・・・ねぇ(笑)
 
みたいな。
 
あ、もちろん当時の環境やコミュニティがダメってことじゃないです。
当時でも「いいなぁ~」と思えるコミュニティに所属できていることもありましたし、そういう繋がりは今でもちゃんと続いていますよ。

身体や痛みで考えてみると?

さて、ここから「身体的」な部分で考えてみます。
 
えぇ、ここ、一応「接骨院・いんちょー」のブログなので。
 
ある患者さんの例です。
 
普段の生活の中でいろいろな出来事などがあり、心身ともに負担が掛かってしまっているAさん。
1年ちょっと前から、身体的に不調も出ていました。
そして、あちらこちらと病院に治療に行っていました。
 
その時はちょっと良くなるのですが、すぐにまた戻ってしまう…という生活。
 
心労もあって、なかなか外に出ることも出来ず、実質閉じこもる状態。
もちろん、必要最低限は外出します。
しかし、それまで。
 
そこで一念発起。
少しずつ外に出るようにしました。
そして、いろいろな集まりに顔を出してみました。
 
もちろん「あぁ、なんか違うなぁ」と思うコミュニティもありましたが、「あぁ、ここは楽しい!」と思えるところに出会いました。
 
すると、それまでいつも重かったり痛かった身体が、その日は「あれ?」と思うくらいに楽になれたのです。
 
もちろん、それで治る!ではなく、翌日には「あぁ、やっぱり痛いわ…」ってなるのですが、1年とか長い期間ずーっと辛かった身体が、そのコミュニティに参加したら、今までになかった「自分が楽でいられる」ようになったんです。
 
Aさんは、きっと「このままじゃツライ」、「こうありたい」と思った部分が出て来たのでしょう。
だから、外に積極的に出ていき、自分の望む形でいられるコミュニティを見つけました。
 
これ、Aさんに限った話ではありません。
そうやって変わっていった人は、当院でも何人もいらっしゃいます。
 
こうやって、お話しをすることで楽になったり、改善したりする患者さんも多いです。
またこれを専門にしているのが、カウンセリングというやつですね。
 
これ、長く痛みを患っている患者さんに、とても多く見られます。
ですから、わたくしがこういう患者さんに対して施術に当たる時は、そういう話もしながら治療することが多いです。
 
つまり、身体の状態って自分が身を置いている環境の影響を、と~っても受けるよ!ってことなのです。
 

環境は大切

ということで。
 
自分がいるべき場所であったり、接する人や社会は、そのまんまあなた自身に様々な形で反映されます。
 
ですから、昔から言いますね?
「友達は選べ」って。
 
でも、どう選べばいいんだろう?ってなりますか?
 
もし、そう思うのであれば。
どういう繋がりを持つにしても、それが自分にとって「心地いいかどうか」で判断するのも一つの基準です。
 
必要があれば仕方ないですが、出来れば「合わない」とか、自分を擦り減らすような繋がりは、むしろ要らないかもしれません。
断捨離…ですね。
 
やっぱり、自分らしくいられるのが一番いいじゃないですか。
そうしましょう、そうしましょう!
 
それでは!
 
 
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     溝 田 接 骨 院
      院 長 溝 田 博 之
 
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