ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
ちょくちょく患者さまに「今、痛みはどうですか?」なんて伺います。
状態の把握ですね。
しかし、自信なさげに「えぇっと、いいような気もします…」とご返事される方がいらっしゃいます。
その理由はいろいろ推測できます。
「これだけ治療してもらっているから…」とか「変化があったような答えをしないと…」とか。
あるいは、「よくなったと思うけど、思い込み?」とか。
まぁどれも「ありがち」ではあります。
しかし共通するのは「自分の感覚に自信がない」のかもしれません。
ご自身の身体の変化への「気付き」に自信がないから、いろいろ検査とかしたくなるのかもしれませんね。
よく聞くのが「病院では異常なしと言われた」というセリフ。
本人は痛いのに、異常がない…と言われたら、「あぁ、そうなんですね」で終わることが多いイメージです。
逆に「いや、痛いんだってば!」っていう人は、おそらく少ないでしょう。
検査で異常なしと言われたら、(本人が思うほど)悪くないのかな…なんて思ったりもしそうです。
これって「検査すればわかる」という思い込みかもしれません。
分かりやすい例ですと。
「ここってレントゲン撮れますか?」といらっしゃる方。
当院の場合、骨折など必要があれば提携している整形外科に診察をお願いしています。
患者さまからのご希望があった場合も、ご紹介しています。
大抵の場合「まず検査(特にレントゲン)」が多いので、まずレントゲン撮らなきゃって思うんでしょう。
しかし、あなたの感じている痛みは「レントゲン」には映らないのです。
例えば、おなかが減ったとします。
これって、「おなかが減った」という感覚(体験)ですよね。
当然、レントゲンやMRIを撮っても、おなかの減り具合は映りません。
撮ったところで、とくに減ってるようには見えない。
そうすると「おなかは異常ないですよ」。
でも、あなたはおなかが減っている。
これ、どっちがあなたの身体を適切に表現していると思いますか?
このように、すべてが映像化・数値化できるわけではありません。
痛みというのも「その人の体験」に過ぎないので、検査や画像ではほとんど出ないのです。
出るとすれば、「こういう異常な状態の画像が映っているから、痛みがあるだろう」という推測をしているのです。
レントゲン撮って骨折が映ったら、「折れてるから、痛いだろう」ってなるだけで、痛みそのものが映ってるわけではないのです。
要するに「検査で異常がないから大丈夫」ではない、ということ。
「痛み」はその本人しかわかりません。
ですから、その人が「痛い」って言えば「痛い」のです。
「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験」と定義しています。
ですから「異常なし」といわれても、痛みがあったら「痛い」で良いのです。
逆に痛みに変化があったな…と感じたら(体験したら)、ほぼ変化しているはずです。
(変化したから、差異を感じて「変わった」と体験したハズですからね)
ですから、痛みに「違い」を感じたら、「変わった・変わらない」をしっかり自信を持って伝えましょう!
それが、痛みの改善につながるのですから。
あっ。
レントゲンなどの画像診断が不要という意味ではないですよ!
検査としては、言うまでもなく必要かつ有用なものです。
当院でも必要とあらば、整形外科の先生にお願いしていますので。
ただ「痛み」はそこには映らないよ、ということです。
ご自分の感覚を信じましょう。
それでは!
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします
★「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948)・LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
・手指や各所の消毒
・換気
・必要に応じてフェイスシールド
・必要に応じて体温測定
・ソーシャルディスタンスの維持
・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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