【えぇ？！手術するの？！というお話】

こんにちは、溝田接骨院・院長です。

とある患者さまのＳさん。
足の痛みを患ってご来院。
いわゆる「足底腱膜炎」というもので、足裏に痛みが出る疾患です。

ネットで色々調べたところ「手術すべし」という文字が目に入ったそうです。

「えぇ！？手術しないと治らないの？！」と不安になりました。
そのページで料金を見たところ、

「…え。」

と思わずフリーズするような料金だったそうです。

いやー、どうしたものか…。
しかしどこへ行っていいのか分からず…。
そんなときに、相談してみようと当院へいらっしゃいました。

まぁ普通に考えて、足底腱膜炎で手術ってそうそうないですよねぇ。
というか、あってもごく稀です。

そんなわけで当院で治療を開始。
施術とインソールですっかり症状も消失し、それまで歩くのが不安だったものも、もう普通に歩けるようになりました。

今はいろいろな情報が容易に手に入るようになりました。
その分、玉石混交でもあります。

今回も、足底腱膜炎で手術を謳うのもどうかしら？と思うわけですが、「見てもらうため」に、そういったインパクトのある表現をする場合も多々見受けられます。

しかも不安のある時は、より良くない情報ばかりを目にしていしまいがちです。
ですのでよくお医者さんでも病気については「あまりネットなどでは調べないでね」とお伝えする先生も多いと聞きます。

ただでさえよく分からず不安だったりするのに、さらに煽られたら「どうしようどうしよう…」となるのも無理はありません。

そんな時は、まず「直接」話が出来る人に相談してみましょう。
かかりつけの先生などもいいですよね。

そもそも、会ったこともない先生の話より、日頃会ったり知っていて、ご自身の身体のことが分かっている先生の話の方が信ぴょう性高くないですか？
（会ったことがある人がネットで…であれば、問題ないですけどね）

今回いらした患者さまも普段当院をご利用いただいている方なのですが、「分からないから、とりあえず先生のところに相談に」といってご来院されました。

分からない時は「聞く」

すごく単純なことなのですが、これに限ります。
（これが中々出来そうで出来ないんですよね…ワタクシ含め）
痛みや病気に限らずほとんどの場合、聞いた方が圧倒的に解決スピードが早いですから。

それではまた！

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