こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
患者さんのよく聞かれる質問、第1位!
「この怪我って、いつごろ治りますか?」
正直言うと、とても難しい質問です。
最初に結論を言ってしまうと…。
「わかりません」
…え?
なんですって?
プロなのに、分からない?

えぇ、そうなんです。
分からないんです。
もっというと「正確には、分かりません」。
でも、大体このくらいですね~なんて言います。
おそらく、どの病院でも治療院でも言うと思います。
だって、言わなきゃ目途が付きませんもんね。
しかし、正直なところ「分からない」。
なぜ、分からないのでしょう?
なぜ、分からないのに「○○くらいですね」と言えるのでしょう?
期間ってどうやって決まるの?
分からないといいながら、ある程度の期間を提示します。
分からないのになぜ言えるのでしょう?
決して「適当」に言ってる訳ではありません。
例えば、骨折を例にしてみましょう。
骨折で痛めるのは、当然「骨」。
骨といえば骨なんですが、その部位によって同じ骨でも「癒合期間(くっつく期間)」が異なります。
例えば「指の骨」だと2週間、「鎖骨」だと4週間、などといったように。
これは骨細胞とよばれる組織の修復サイクルなどによって決められています。
筋肉や靭帯も同じように、だいたいこの位…といった目途があります。
それに応じて、患者さんに期間をご説明しています。
サイクルが分かっているのに、なぜ「分からない」?
これには、本当にいろんな条件があるからです。
たとえば、年齢。
細かい理由など知らなくても、大人より子供の方が治りが早いなぁ~と感じてる方も多いと思います。
たとえば、生活習慣。
腰を痛めた場合、営業職の人と現場作業の人では、腰に掛かる負担が違う=痛めてるところに掛かる負荷が異なる、というのもお判りになると思います。
たとえば、体質や遺伝子。
怪我の治りにくい体質…糖尿病を患っているとか、先天的にキズが治りにくいとか。
こういった具合に、言えば一人ひとり全て「環境」が異なりますから、すべて一律に・同じような治り方をしますよ、ってことは
あり得ないわけです。

ですので、「おおよそ」は目途としてお伝えできるのですが、「正確」には分からないんです。
もちろん、患者さんごとに生活内容などが分かれば、それを踏まえた上での期間をお伝えする事もあります。
上に書いたように、現場作業の方でしたら通常よりも負担を掛けることが多いから、普通よりちょっと長くなりますね~など。
その上で、期間や回数をお伝えしています。
…っと今日は、ここまで。
そう、悪い癖が出まして、長くなりそうなんです~。
ということで、次回にこの「期間・回数」の問題と、どう考えたらいいのか?を書いてみます。
それでは!
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溝 田 接 骨 院
院 長 溝 田 博 之
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