【オスグッドの症例、いってみましょう】

こんばんは、溝田接骨院・いんちょーです。

今日はなんだか、風がえらく強く吹いてましたね。
花粉飛びまくりじゃないですか。
…勘弁してください。

さて今日は、オスグッド…氏病です。
病態については、ネットで調べるとそりゃもうお腹一杯くらい書いてありますので、ここは飛ばします。

・・・あ、この「…」は、何かって?
ここ、昔から個人的に気になってまして。
シュラッテル」という人と「シュラッター」と言う人といましてね。

ちゃんと書くと「Osgood-Schlatter Disease」って書きます。2人の医師の名前です。

オスグッドさんは、まぁいいんです。アメリカ人ですし、書いても「Osgood」さんなので。
そう読めますよね、と。

で、問題はシュラ…さん。「schlatter」と書きますが、英語読みすれば、シュラッターさんです。
でもこの人スイスの方なので、そっちな読み方するとシュラッテルさんの方が妥当な感じが。

そういう、どーでもいい細かいところに気が行ってしまう自分の癖で、いつも悩むんです。
どっちで読んだらいいんだろう?と。

もっというと「氏」を付けたり付けなかったりもするんですよね…。
統一して欲しいもんです。
気になってしゃーない。

ということで、ここではオスグッドのみにします。Schlatterさん、ごめんなさい。

って、前置きが長過ぎました。

さて、今日の患者さんのVくん(仮名)。

一昨日来院されました。
初回は、歩いていても痛くて、庇い歩きする感じです。
腫れも勿論伴いました。膝全体がモワッとした感じです。
膝の曲げ伸ばしがもう痛いので、しゃがんでもらうと、ちょっとしゃがみかけたところで

…あ、無理っす」。

そこで治療を施します。

さて、本日のレシピです。

メディセル5分。
リアラインレッグプレス10分。

(あと、味付けにちょっと電気治療。)

で、本日3日目の時点で、完全しゃがみOKに。
Vくんも「…あれ、しゃがめちゃった」。

でもここで終わり!じゃないです。
今回の治療パターンで、この短期間でしゃがめるようになるということは、「根本」部分が残存してます。
そこをもう少しケアしないと、簡単にぶり返します。

大体において、簡単に反応出るタイプは、簡単に戻りやすいタイプと言えることが多いです。
なので、Vくんも「これでよし」なんていってガンガン走ったら、多分簡単に逆戻りでしょう。

そんな訳で、もう少しフォローアップが必要かと思います。

こういう痛みって、すぐ良くなろうとしがちですし、良くなったらすぐ使おうとしがち。
で、動けちゃうから…なんていって、すぐ戻って「やっぱり治らない…」となったり。
全てのオスグッドかこういう訳ではないです。もっと紆余曲折するパターンもあります。
ですから、地道に治療に取り組むことが非常に大事です。
(今回は早かったですけどね。)

しっかり治していきましょう!

それでは!

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