こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
改善の捉え方…って何ですかね?
「いやいや、自分で書いてるのに聞かないでよ!」
むむ、確かに。
では、書きましょう!(ビシィッ!)
言えば、「治りやすい人と治りにくい人の違い」に通ずるものがあるんです。
え~まず、怪我をします。
次に治療をしていき、徐々に改善していきます。
(…なんか料理番組みたいですね、この書き方)
例えば、痛み10だったものが、痛み7になってきたとします。
これを、
「まだ痛みが7あるんです…」と捉えるか、
「痛みが3も減ったんです!」と捉えるか。
この感覚の違いが、改善には大きく影響します。
同意してくださる治療家も多いと思います。
人の身体は、「メンタル」にすごく左右されるんですね。
考えてみたら当たり前なんですが、身体も「脳」や「心」にコントロールされています。
まず、ちょっと右肘を曲げてみてください。
・・・。
・・・・・・。
曲げました?
…ほんとに?
間違いなく?
はいっ!ありがとうございます!
この時、右肘を曲げる前に、右肘に「意識」が向かいませんでしたか?
右肘を曲げてっていわれて「あぁ、右肘を?」と頭の中で考えたり、右肘に目を遣った、とか。
実際に右肘を動かす前に、脳が「右肘を曲げる」と考えてから、身体が動いたってことなんです。
目から「右肘を曲げて」って文字が入ってきた時点で既に脳が認識していて、そこから行動を選択し、実際に曲げています。
すんご~い一瞬で。
なので、いわゆる「自然治癒力を働かせる場合」も結局は身体の一部なので、脳やメンタルのコントロールを受けているわけです。
ですから、「良くなってる!」と感じていれば良い方向に身体も作用しますし、「まだ痛いなぁ」と感じていれば、あたしゃまだ悪いんだ…と判断し悪い方へ作用してしまいます。
そういう行動を選択してるってことですね。
聞いたことありません?
笑ってたらガンが良くなった、みたいな。「笑う事」というプラス思考でNK細胞っていう組織がモリモリ活発になって、がん細胞を減らしちゃうっていうもの。
プラスな気持ちが、代謝なり免疫なりを上げてくれるっていう例ですね。
プラス思考はすごく大事です。
その思考が、身体の「状態」にも影響してしまうんですね。
治療していて、改善傾向が見られ始めたら「まだ痛むんだよな~」というマイナスに目を向けるのではなく、「あ、これだけよくなってきた!」というプラスに目を向けるようにしてみてください。
いやほんと、これだけでも違いますから。
ほんとほんと。
(画像は、元気の象徴ということでヒマワリです)
プラスで行きましょう!
それでは!