【やれるようになる前に、やってみる】

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。

とうとう東京も梅雨入りになりましたね。
と言ったとたんに、今日は晴れてますね…。

しばらくはジトジト気候が続きますが、
体調の変化にも気を付けたい所です。

さて今日は、「まずやってみよう」というお話です。

ある患者さん(Rさん)。
腰が痛くて通院されていました。

そこで判明したのが、足腰の弱さ。

足腰周りが弱いので、ちょっとした動作でふらついたりした際に、
腰に痛みを覚える、といった具合。

そのRさんは、「自転車に乗りたい」という希望がありました。

軽快にシャーッとね!

しかし、筋力的な弱さや不安があるため、乗れない…という感覚でいました。

もう少し良くなったら自転車に乗ろう、という思いでいたようです。

でも、その時点で腰の痛みはかなり軽減しており、
日常生活でも殆ど不自由がないくらいにまで回復はしていました。

でも、どこかで「怖い」「まだ乗れない」という気持ちが先行している様子。

それならば。

「もう乗っちゃえば?」

いや、でもまだ筋力が足りなくて…。

では、その筋力がどうなればOKなんでしょう?
それこそ「○○筋」とかではなく、「足腰」という大雑把な感じ。

言えば、○○筋ではなく、△△という動作をする時に使う様々な筋肉…
つまり、複数の筋力とそのバランスの問題

バランスは見た目やある程度「予測」はできますが、一番わかりやすいのは

「まずやってみる」

ボーっと立っている状態で、どっちの片脚立ちをしたらどのくらいブレちゃうか?
なんて、やってみなきゃ分かりませんよね?

重心がどっちに寄ってる、はある程度分かりますが、
運動・動作をしてのバランスまでは分かりません。

となると、このRさんの自転車に乗りたい、という希望も
まずやってみないと分からないという事なんです。

「やったらまたギクっと痛めるんじゃないか?」と考えてしまいますが、
実際には、自転車という不安定なものに乗る時点で「気を付けながら」乗りますから、
余程勢いよく乗らない限りは、身体はムリしません

なので、Rさんには「まず乗ってみましょう」とお勧めしました。

バランスは、「自転車に乗った際のバランス」ということですから、
いくら筋肉自体が付いてもバランスはまた別問題なんです。

必要なのは、自転車に乗ってから発揮されるバランスです。

なので乗ってしまった方が早い

乗ってから、身体は「バランス」を取り始めます。

そこでどういう姿勢で乗って、どこの筋肉を使えばバランスよく漕げるか?
を学ぶわけです。

子供が初めて自転車に乗った時の様子を
思い浮かべれば分かりやすいですね。

レッツチャレンジ!

筋肉つけたり、トレーニングしてから自転車に乗りますか???

…ってーことです。

今日はRさんに登場いただき、自転車を例にしましたが、
何事も同じです。

暫くやっていないと、「いつやったらいいのだろう?」となります。

が、むしろそう思った時が、始め時かもしれませんよ。
(始められない時は、始めること自体を考えませんからね!)

自分も動き出しが鈍い方なので、書きながら自分に言い聞かせています。

人間の思考として、「そうなりやすい」ので、意識して行動してみましょう。

でもでも

本当に痛くて乗れないんだよ~!という方は、ぜひご連絡を。
原因を見つけて、そいつらをやっつけましょう!

やりたい事、なりたい姿を目指しましょう!!!

それでは!

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