【治療したのに痛いのは、意味がない?】

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
 
今日も、よく聞くお話です。
 
治療した翌日にまた痛みが出ることってありませんか?
 
なんだよ、変わらないじゃないか!
 
なんて感じたりしたこと、ありませんか?
 
 
これって治療した意味がないのでしょうか?
 
治療前と痛みが同じようであれば「治療効果がない」。
 
あるいは「意味がない」と思われるかもしれません。
 
ただ昨日と今日の間で
 
「同じ痛み」を「ずっと続けていた」のか?
 
はたまた
 
「ひとときでも楽だった」という経験があるのか?
 
 
この2つは、大きく意味が異なります
 
 
その違いというのは、身体やその局所が
 
「痛くなくなった」・「さっきより楽に感じる」
 
という経験や刺激を、受けたか受けていないかの違いがあります。
 
 キャッチしてます!

そう考えると、状態を同じように感じていても、その間で
 
「変化」が起きているわけです。
 
つまり、傍から見て「変わってないな~」と思っても、
 
実は中身は変わっている・変化している、ということです。
 
痛みの残っている場合、「(その時はいいと思っても)また戻ってるじゃん」
 
という結果ばかりに目が行くことが多いと思います。
 
 
が!
 
 
そこに起きた変化というものに目を向けてみましょう
 
 
小学一年生の子に「1+1」を覚えさせるとします。
 


でも初めて聞く計算式なので1日で覚えられないとしましょう。
(一日で覚えられる勉強って、そもそもないですけどね)
 
 
「1+1=2」と教わったA君は、復習をしませんでした。
 
翌日その計算方法と答えを忘れてしまい、分かりません…
 
となったとします。
 
 
かたやB君。「1+1=2」を教わってませんでした。
 
当然ながら翌日、計算方法や答えを知らないのは当たり前ですよね。
 
 
この時点(翌日)では、2人とも答えを答えられないわけです。
 
でもA君は、一度は1+1=2を知りました
 
 
しかし、この状況を10日間続けたとしましょう。
 
A君は「1+1=2」を、繰り返したことで覚えているわけです。
 
B君は教わってないから、10日後も知りません
 
しかし2人共、傍から見たら「小学校1年生」なのは変わりませんよね。
 
つまり傍から見た感じでは「同じ」なのですが、その「中身」は

大きく違うのです
 
 
治療を繰り返すことも、同じこと。
 
同じ「痛い」であっても、何もしなかった場合と、治療を加えた後では、

その中身は違います
 
その積み重ねが、明日の改善につながり、徐々に良くなっていくのです
 
A君が段々「1+1=2」を覚えていくように、身体は必ず刺激
 
(触ったり押したり引っ張ったり、全て)が入ると、脳はそれに
 
対する反応を「フィードバック」という形で身体に返しています。
 
 
この積み重ねが、身体の回復につながるわけです。
 
だから継続して治療する必要があるのです。
 
 
もし1回で覚えられるものであれば、何度も覚え込む必要は
 
ないですよね。
 
治療も同じで、1回で治るものであれば継続して治療する必要は
 
ないかもしれません。
 
 
ただ怪我というのは、回復するのに必ず時間というものが必要です。
 
全てのモノは、修復や状態を変えるには、それなりの時間が必要ですよね。
 
 
1回で治らないのはむしろ当たり前のことで、それを繰り返すことに
 
よって身体自身が改善を図っていくわけです。
 
身体ってそんなにすぐ変わりませんでしょ?
 
逆立ち出来ない人が1回で出来るようになると思いますか?
(あ、いるかもしれませんけど…一般的に、です)
 
やはり「繰り返し」(例えば練習)が必要ですよね。
 
身体の変化には「繰り返し」が必ず必要になってきます。
 
ですから治療を継続していく事が大切になります。
 
1回で「治った・治らない」で判断するのではなく、
 
それを続ける事によって徐々に改善をしていくものが「身体」というもの。
 
 
目先の変化だけに囚われず、身体が「治そう」としている事を
 
「手助け」してあげてください
 
 
その手助けの手助けを、当院が受け持ちます!

接骨院で僕と握手!
 
手助けを必要とした時には、ご連絡を!お待ちしてますよ!

それでは!

追伸

月曜は祝日の為、休診となります。

宜しくお願いします。

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