こんにちは、溝田接骨院・院長です。
今日は、「ストレッチポール®」の動画を撮影&アップしたことで「気付いたこと」を書いてみますね。
ちょっと今回は長いです。
そう、いつも以上にね…(iPhoneのCM風に)。
オンラインとして動画アップ
先日、当院のLINE公式アカウントのご登録されてる方向けに、ストレッチポール®の使い方とエクササイズの動画をアップしました。
今までに何人かの患者さまより「ストレッチポールの使い方が分からなくて…」とお話がありました。
半年くらい前までは、当院にて「ストレッチポール教室」をやっていました。
ただその後、ちょっとバタバタしたものでお休みしていて、さてそろそろ再開か?と思ったところに、このコロナ禍ですよ…。
そんなわけで患者さまからもお話があり、今は「3密を避けよ!」なご時世ですから、オンラインでやってみようとなったわけです。
撮ってみた
いやしかし、本当にこういうのは「慣れ」なんでしょうね。
3分で話そう!と思っていたのに、結局7分半もしゃべってる動画になってしまったので…。
まだ数本しか撮ったことがないので、まだまだ慣れるには時間がかかりそうです。
そんな動画を編集しながら見てると、自分ではそれなりにしゃべってるかなぁと思うのですが。
撮ってみて感じまして
で、よくよく考えてみたら、自分、人見知りがすごいんですよ…。
昔から、会話もなかなかに苦手でして。
フランクに話す…というのが、ほんとうに苦手でした。
いやむしろ、苦痛(笑)
おそらく、そんな人って意外と多いと思うんです。
たとえば「飲み会」など。
集まりがあった後に、懇親会などがあったりします。
そういう時に、ぱーっと会話が出来る人とか、すっと周りや状況に馴染める人が、ほんとうに羨ましかったです。
そんなワタクシ、あげくに↓こんな本まで買いましてね。
で、まぁよく言われるわけですよ。
「人はそんなにあなたの事見てないから、大丈夫よ」
な~んて。
いやぁ、違うんですよ…。
まずもって「何を話せばいいのか、わからない」んですよ。
当時の自分は、そう思っていました。
だって初めてあった人とかですよ?
全然知らん人と、共通点が分からんところに、何から話せばいいのか…。
出来る人は「会話しながら、そういうのを見つけていく」とか出来るんでしょうが。
まー、そんな器用なこと出来ない出来ない(笑)。
なんでそんなにしゃべれないんだろう???と考えるわけです。
でも結局わからない。
本を読んで「こんな風に話してみましょう」と言われても、やっぱり出来ないんですよ。
うまく話せない原因?
実はこの原因は…。
「自分がどう見られているか?」
がベースにあったんですよね。
(つまり「人はそんなにあなたの事見てないから、大丈夫よ」だったっていう)
結局は「人によく見られたい」っていう願望があるんだなって。
だから、逆に変!とか妙?と思われたくないから、「何話していいかわからないから、変なこと言ってどう思われるか…」という怖さもあったと思うんですよね。
たとえば、天気の話とかベタじゃないですか。
で、「今日はいい天気ですよね」って始めたとする。
「そうですね」と同意される。
…あれ、あと何話せばいいんだ(汗)…ってなる。
そんな経験をしたことがあるので、また同じように詰まったらどうしよう…ってなる。
そこでアタフタすると、妙な人に思われるんではないか?とか考えちゃう。
結局、話すことがない時には、話しようがないんですよ。
すっごく当たり前ですけど。
ここに、中々気付けなかったんですね。
スラスラ~っと誰とでも話ができる人が羨ましいって、先ほど書きました。
でもこういう方たちっていうのは、たとえば「他の人に関心を持つ」ことが出来てるんだと思うんですよね。
自分は、そこがどうにも「薄かった」ようで…。
(↑この理由も、今は分かりますけどね!)
他の人に関心があれば、その人の「何か」に引っかかる・気になる部分から話せばいいんですよね。
よくこのトレーニングとして、初めてあった隣の席の人を10か所褒めましょう!なんていうワークがあったりするんですけど。
あ、自分も受けたことあります(笑)。
まぁ、大変なわけですよ。
だって今まで書いてきたような人間ですし、どこにも「引っかかり」が見いだせなければ、どこ褒めたらいいんだ…ってなります。
無理やりこうやって「探す」ことで、気付くトレーニングをしてるのかもしれません。
確かに、気付かないものを気付くようになるトレーニングは、それなりに効果もあるんですよ。
でも、そもそも「他の人に関心がない」タイプの人には、それ以前の問題だったりする気がします。
実際、上記のワークをやらされましたが、自分の場合結局変わらないですもん(笑)。
変わった切っ掛け
しかし自分が今、こうやってそこそこ喋れてるのも、ある切っ掛けがありました。
ある方に、
と言われてから、かなり気が楽になりました。
まぁ根本の部分は無くなるわけではないので、スラスラ~って話せる人間にはなってませんけどね。
でもそれが「自分」なんで、そういうものなんだ、でいいと思うんですよ。
人がどう見てる、どう見られてる、な~んてあんまり関係ないんだな、と。
だってわたくし、人と「視点」が違うんですもん。
で、思ったこととは?
あとは、自分の中に「伝えたいこと」がある時は話せるんだと思います。
なんとな~く思ってることではなくて、本当に伝えたいことがある!ってレベルで。
人はどこかで「自己表現」をしたいと思ってるところがあるそうで。
たとえば「もっと自分を分かってもらいたい!」という欲求とか。
そこまでの思いがあるなら、それを伝えることは出来ると思うんですよ。
まぁそれが初対面の人に伝えることかどうか?は別問題ですけど(笑)
自分が動画を撮ってアップしたり、そこでこれだけベラベラしゃべれるようになったのも、少しずつ「自分」というものに意識が向き始めたから、のような気がします。
人から見られた「自分」ではなくて、自分が見る「自分」。
本当に「ここを伝えたい」という部分があるから、動画にしてアップも出来てるんだと思うんですよ。
なので、「人としゃべるのが苦手だなぁ」って思う方は、「あぁ、自分は人としゃべるのが苦手なんだ」って思えばいいんです(笑)
他の人もああやってしゃべってるから、自分もそれなりにしゃべれないと…って思う必要はないんですよね。
だって、他人は自分じゃないし。
結局、そのまんまでいいんじゃない?
無理に変える必要もなくて、「私はおとなしい人なんです」でいいんじゃないかしらって思います。
そこで「人からどう見られてるか…」なんて気にしたら、飲み会がすごく詰まらなくて苦しいものになります(笑)
えぇ、自分がずっとそうだったんで。
だから、そういう「場」は正直嫌いでした。
ここ、分かる~!って方、多いんじゃないですかね?
今も多少避けることもありますが…、時間(とお金)があれば懇親会とか出るようにしてます。
というか、そこに「他人に関心を持つ」って感覚が出てきたから、出たい!と思えるようになったってところがあります。
たとえば「あの人に、もっといろんな話を聞いてみたい」とか。
ここは、きっと自分が「進歩」した部分だろうなぁ~なんて思います。
まぁ仕事とか必要があっての「しゃべらねば!」って時は、それはそれでちょっと問題かもしれませんけどね(笑)
でも、自分みたいに普段はしゃべるのが苦手でも、仕事となればペラペラとしゃべるので、「自分がこうしたい・お伝えしたい」ってことがあれば、きっとしゃべれるような気もします。
たとえば、どうしても好きな人がいて、でもあんまりしゃべったことなくて…って場合。
本当に伝えたい!ということがあれば、とりあえずコンタクトを取ろうとしますでしょ?
その時は「何話せばいいか分からないから、しゃべれない…」ってなってないハズなんですよ。
それ以上に、伝えたいことがあるでしょうし、さらには他人に関心を持ってるから。
まとめ
その土台になるのは、やっぱり「自分は自分でよいよね~」って思えるかどうか?が大きい気がします。
それを決めるのは結局「自分」しかいません。
自分が変わるしかないのかもしれませんね。
でもここはあくまで「変わる」であって「変える」ではないってのがキモで。
言えば「自動詞的用法」か「他動詞的用法」か、の違い。
基本的に「話すのが苦手」な自分ではありますが、それはそれでよいかな!と。
それでも、こうやって動画アップしてペラペラ予定時間をオーバーしてしゃべれてるので。
ということで。
「話すのが苦手なんですよね…」って方。
それでいいんだと思いますよ?
決して無理して変える必要はないと思います。
本当に伝えたいことがあって、自分「以外」に関心があることについては、きっと話せてると思いますからね。
とまぁ、今回動画を撮ってみてこんなことを感じました。
それでは!
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それは変なんじゃなくて、他の人と「視点」が違うだけなんだから、全然気にしなくていいのよ。
むしろ、他の人とは違う視点を持ててるんだな、って考えてみて。