ぜひチェックを!
こんにちは、溝田接骨院・院長です。
ここ一ヵ月ほどバタバタしていたため、なかなかこういったブログなどの更新が出来ていませんでした。
やっとひと段落したので(ホントはしてない)、久しぶりに記事をアップします。
今日は、肩が痛いけれど、根本の原因は肩じゃないかも?というお話です。
というのも、通常「肩が痛い」となれば、そりゃ肩が悪いんだから肩を治療しよう…とするのが普通ですよね。
もちろん、転んでグリッ!と捻ったとか、不意に車に轢かれてしまった…とかであれば、肩の組織(筋肉やら靭帯やら骨やら…)を痛めます。
しかし、いつも通りの動きをしているつもりなんだけど、なんだか痛くなってしまった…なんていうことも結構あります。
こうだからこう!と断定はできませんが、おおよそ後者の場合は「痛む場所そのものに原因があるとは限らない」ということが多いのです。
今回は、患者さまのKさんに了解を得て、一例をご紹介できればと思っています。
Kさんは、不意に手を上げようとした時に肩関節に痛みを感じました。
その後は日常的に肩を動かす動作…たとえば頭を洗ったり服を着たり、というような動きをすると痛みを感じるようになってしまいました。
こういう場合、多くは「そこ」に原因がないタイプが多いので、ざっとお身体を診させてい評価してみます。
動きのチェックをすると、どうやら肩そのものが痛みの原因ではなさそう。
言い換えれば、他に原因があって、結果肩関節に無理が掛かって痛める・痛みを感じる…ということのようです。
こういう時に原因として挙げられることが多いのが「ゆがみ」です。
身体がゆがんでいるから、上手く身体を使うことが出来ない、というような状態。
そこで肩そのものはいじらずに、1~2分ほど「ゆがみ」を生じている箇所に手を加えます。
(タイムスタンプ(時刻表示)を見ていただければ、そんな大層なことをしてないのが分かると思います)
(左がアプローチ前、右がアプローチ後)
すると、比較的スンっと肩が動かせるようになりました。
さすがにすべての肩の痛み(に限らず)の人が、こんなすぐに変化が出るとは限りませんが。
要するにKさんの肩は、日頃から肩関節に負担が掛かるような「ゆがみ」を持ったまま生活をされていた。
それがたまたま手を挙げる動作が切っ掛けになって、痛みを生じた…と言えるかと思います。
つまり「肩の痛みが出るかも予備軍」(←こんな言い方はないですけど)だったのかもしれません。
もちろんこの「ゆがみ」は普段から…つまり生活の中で生じているということですから、肩の痛みが治まっても、その「ゆがみ」を生じ続けている可能性は高いです。
ですから、この肩の痛みが落ち着いたとしても、普段からある「ゆがみ」を生じさせないようにすることが、一番大切になってきます。
おおよそ痛みが長引いたり、痛みを繰り返すタイプは、この手のパターンが多いです。
そんなときは、痛む場所そのもののケアも大切ですが、そこに負担を掛けないでいいように「日頃から」ゆがみの少ない身体や動きが出来るようにしておくのが大事ですね。
こういった痛みでお悩みの方、また痛みを取ればいい…だけではなく、痛みの出にくい身体にしていきたい、という方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。
いっしょに改善を目指しましょう。
それではまた!
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溝 田 接 骨 院
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