【股関節と肩のつながり】

AST
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

今日は、患者さまの了解を得ての症例です。

こちらの患者さまは、普段より当院の自費施術(AST)をお受けいただいている方。
普段は肩へのアプローチを行っていますが、前回股関節に痛みがあり施術。
今回は、肩と股関節の両方にアプローチです。

1:右肩(背部~上腕部)に痛み
2:左股関節に痛み

といった症状。

通常はそれぞれ「肩」と「股関節」と、別々のものとして治療されます

しかし、動きを見ると一目瞭然。
各関節が上手く動かないために、無理が掛かって痛みが生じたものです。
ですから、どちらか「だけ」でよくなるものでもなかったりします

炎症や急性のものではなく、慢性的な痛みだったり、痛かったり痛くなかったり…といった症状の場合、殆どが「動きが正しくない」ために、痛みが生じます
つまり、正しく動くための「段取り」が整っていない状態。

また右の肩(背部)と左の股関節は、呼応するように協同して動きます
歩くときを考えると分かりやすいです。
右手が前へ出るときは、左足も前に出ていますよね。

そこで今回は、この両方が連動して動くことで痛みが出にくい状態を作ろうと施術させていただきました。
正しい位置で、正しい順序正しい動きが出来るように「段取り」を整えます。

結果、身体の軸が整い、股関節の回旋運動がスムーズに動き、それにで連動して肩~背中部分もスムーズに動くようになりました。

またそれぞれの痛みもほぼ軽減・消失。
ただし、こういった段取りの整っていない動きは普段から「クセ」として出ています
ですので、十中八九「戻る」のです

だからこそ、戻らない・戻りにくい状態を維持する必要があるんですね。
痛みが取れたらOK!という考え方もあると同時に、取れた痛みを再発させないという考え方もあります。
どちらかというと、そっち(後者)の方が実は大切と当院は考えます。
度々そんな痛みがあったら、だんだんとやりたいことや当たり前のことが出来なくなっていきます。

痛みがあって治療するのは当然です。
しかし、痛みを取ることが目的になってはいけません。

痛みを取って、当たり前が当たり前に出来るようになること。
これが一番大切です。

しかし生活や動きのパターン(クセ)によって、ちょくちょく痛みや違和感を出すものです。

ですので、この「いい状態」を維持するために当院ではストレッチポール®ひめトレアシスティックなどで、マイコンディショニング習慣をおすすめしています。

今日ご紹介した患者さまにも、最後にストレッチポール®を用いた簡単な運動をご指導させていただきました。

当院では、継続的なメンテナンス(治療)と、マイコンディショニング習慣の実施をおすすめしています。
なぜなら身体は整え続けないと、絶対に崩れてしまうものだからです。

身体は「正しく動ける=痛みなく動ける」というルールがあります。
ぜひ、正しく動けるようにご自身の身体はご自身で守る!としていきましょう。
そして、痛みなく動けるように、段取りを整えていきましょう。

それではまた!

コロナ対応として

「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・体温測定
 ・可能な限りのソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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