【「痛みの「原因」と「結果」は別である」という考え方を、お蕎麦の出前で考えてみよう】

よもやま
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

「原因は、そこ(痛む場所)にはない!」なんていうフレーズ、聞いたことありませんか?
そう、痛みを起こしている原因は別のところにある!という意味です。
当院でも、その考え方も含めて「痛みの原因」を考えています。

痛みの元(原因)は2通りあると考えています。

1つは、痛む場所自体が元(原因)である場合
たとえば、転倒して手をついたら捻ってしまった…というもの。
これはもう誰が考えても、そりゃそうだってなりますよね。

ですから、痛む場所自体を治療し、早期回復を図っていくことになります。

 

そしてもう一つ。

痛む場所(結果)と、その痛みを誘発する場所(原因)が「別にある」という場合です。

長年痛みがあるものや、なぜ/いつ痛くなったか?が不明確なものが、だいたいこれに当たります。
「特に原因は無いんだけど」とか「何もしてないけど、自然に痛くなった」とか。

まず大前提に「原因もなく痛くなることは、基本的にない」です。

もちろん、がんや感染症といった「何かをやってしまったから」ではないものはあります。
ただこれも、がん細胞が存在するから、とか菌やウィルスが入ったから、という原因はありますよね。

では、特に何もしてない、痛みが長く繰り返す…の原因はどこなんでしょう?ということを、お蕎麦の注文で考えてみます。

 

今なかなかないですが、ざる蕎麦を何枚も重ねて自転車で出前する…っていうのをテレビなどで見たことありませんか?

あれをモデルに考えてみます。

自転車を運転するお兄さん「痛む場所」とします。
ざる蕎麦を何枚も重ねて、自転車でお届けに向かいます。

しかしそのお兄さん、出前の度に身体を痛めてしまっています。
というのも、うまく自転車がこげずフラフラしているのを、なんとか倒れないように頑張っていたため。

よく見てみると…
1:ざる蕎麦が、きちんと積み重なっていないから。
2:自転車のタイヤが歪んでいたから。
ということがありました。

さてこのお兄さんの頑張りは、お兄さん自身に原因があるでしょうか?

違いますよね?

悪いのは、「1:ズレたお蕎麦」「2:歪んだタイヤ」が原因であり、倒れないようにフラつくのを踏ん張っていたから痛めてしまったんですね。

となると、お兄さんの身体の痛みを防ぐには、お兄さん自身を何とかするのではなく1:お蕎麦を整えて、2:タイヤを直せばいいということになります。

 

これをお悩みの多い「ひざ」で考えてみましょう。
お兄さんの痛み「ひざの痛み」とすると・・・?
お蕎麦のタワーは「股関節」自転車のタイヤは「足関節」と考えることが出来ます。

つまり、股関節や足関節に「不具合」があれば、そのまま「ひざへのストレス」になってしまうわけです。

ということは、お兄さんの身体=ひざをどれだけ手当てしても、その上下にある股関節や足関節が整わないと、繰り返し痛めてしまうわけですね。

ひざ自体はもちろん痛みを訴えているわけですから、それに対する治療も必要です。

ただよりよくなるためには、まずはひざに負担が掛からない「段取りを整える」必要があるということです。

これが「原因」と「結果」が別である…という考え方です。
まずは痛みをとって、その先にある、よりよく動けるための「段取り」を整えていきましょう。

それでは!

コロナ対応として

「予約優先制」ではありますが、可能な限りご来院の際は予めご予約を賜りますよう、宜しくお願い致します
★ご来院の際は、可能な限りマスクの着用をお願いいたします
★急患などはこの限りではございません
★ご予約は、お電話(042-725-2948LINE公式アカウントより承っております
★当院では新型コロナ感染対策として
 ・手指や各所の消毒
 ・換気
 ・必要に応じてフェイスシールド
 ・体温測定
 ・可能な限りのソーシャルディスタンスの維持
 ・患者さまの「重なり」を極力避ける 等々
といった対応をさせていただいております。
今後も必要なことがあれば、都度可能な限り対処してまいります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

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