こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
今日は、固定する意味について書いてみますね。
というのも。
よく包帯とかテーピング、固定材などを使って固定すると、
「動けなくて不便なんですが」とか
「シップじゃダメなんですか?」とか
邪魔だからと固定を外してしまう方がいらっしゃったりします。
確かに、不便で邪魔ですし、なるべく動ける状態でいたいですよね。
でも固定します。
なぜなんでしょう?
怪我をしたら、まず固定?
運動なんかしていると、遭遇することの多い「捻挫」。
(この画像、包帯巻いてますがほぼ意味ありません。その答えは…)
この怪我で、靭帯を痛めることがよくあります。
(もちろん、靭帯以外の組織も痛めたりはしますが、細かい話になるのでここでは割愛します)
よく「靭帯を伸ばした~」なんて言いますね。
(実は、靭帯ってほとんど伸びません。細かい話になるのでここでは割愛します(その2))
その時、靭帯は「損傷」します。
そう、キズが付くわけです。
キズが付いてるから、その部分は「修復」されないといけませんよね。
家の壁にヒビが入った場合、そこからどんどん壁が壊れていってしまうので、修復しますよね。
それと一緒。
そこで「固定」をして、修復できる状態にするんです。
湿布で処置?
捻挫して痛い時に、例えば病院などに行くとレントゲンを撮ったりします。
で、多くの場合「あぁ、骨は心配ないですね。捻挫でしょう。湿布を出しておきますね」なんていう話になります。
まぁ、一般的には「骨折」などの方が「重症」扱いになるので、「捻挫だからよかった」なんて思われがちですが。
とんでもない!!!
場合によっては、骨折の方がよっぽどいいです(あ、程度によりますけど)。
その理由は、またいずれ書きましょう。
で、湿布を出されるわけです。
当然シップを貼って、治っていくのを待ちます。
おおよそ数日で、痛みが緩和しはじめます。
おぉ、よくなってきた!
さらにシップを貼り続けます。
…。
……。
………。
まだ痛いじゃん!
なんて経験ある方もいるかもですね。
なぜそこから中々痛みがスッキリしないんでしょう?
傷がついた状態とは?
先程書いたように、捻挫などをすると、当然靭帯などを損傷します。
どういうことかというと、靭帯の組織の一部が壊れたり切れたりした状態です。
これ、「皮膚の下」で起こる事なので目に見えてないだけですが、上の図を「皮膚」と考えてみてください。
血が出そうでしょ?
そうなんです。
皮膚の中だから見えずに「あ~ただの捻挫か~」なんて思いがちですが、「それなりの損傷」を受けてるものなんです。
だって、それなりに「痛い」でしょう?
皮膚で傷ができて血が出たら「止血」しますよね。バンドエイドとかで。
もっとひどい傷であれば、縫う事もありますよね。
これ、どっちも「傷口をふさいで固定」してるってことなんです。
でもなぜか皮膚の下の「見えない」傷だとシップで終わらせてしまったりするんです。
いやいやいやー!
違うって~!
中だからこそ、大事なんです!!
ということで、長くなりそうなので次回に引っ張ります!
それでは!
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溝 田 接 骨 院
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