【ある日、突然痛くなる…は、本当に突然なの?】

こんにちは、溝田接骨院・いんちょーです。
 
今日も暑いですね。
 
しかし、九州の方は台風が接近で荒れ模様ですし、

北海道の一部では川の氾濫が予測され、避難勧告も出ているとのこと。
 
九州・北海道、いずれもお知り合いの先生や友人などもいるので、

オオゴトにならなければいいなと思います。
 
 
さて、今日はよくある「なんだか、急に痛くなったんだけど

というお話です。

 
午前中、治療室の窓の内側に「ちょうちょ」

(恐らく、ウラギンシジミ)が入り込みました
 
当院の窓の作りが、
 

 
こんな風になっています。
 
なので、シジミを捕まえようとすると、ブラインドの隙間に

手を入れつつ捕まえなきゃいけない。
 
ガッ!といけないので、コソッコソッと捕まえようとします。
 
しかし年なのか(笑)、うまく羽を摘まめません。
(子供の時は、あんなにあっさり捕まえられたのに)
 
しかも、やってるうちに上の方に逃げていきます。
 
これまた中々捕まえられない。
 
そこで、「うぉしっ!」と、ちょっと「伸び」をした瞬間です。
 
 
「バキッ!」
 

 
椅子の「脚」が、まさかの”骨折”(笑)。
 
気付くと地面に落っこちてました…。
 
手首には擦り傷
 
シジミは、余裕のフライング…
 
 
ということが、午前中起きてしまいました。
 
 
さて。
 
この椅子の「脚」。
 
急に折れたと思いますか?
 
恐らく樹脂製ということもあり、所謂経年劣化というやつでしょう。
 
これがまた新品だったら大問題ですけど、

それなりの時間が経っています。
 
何度も座ったり乗ったりしてきたことで、

少しずつ「脚」に負荷が掛かっていたのでしょう。
 
中では少しずつ「割れ」が起きていたことも十分に考えられます。

 
つまり、今日いきなり「バキッ」っと言ったわけではなく、

そこに至るまでに、本当に少しずつですが「劣化」ということが

起きていたという事です。
 
勿論、新品でバキッとすることもあるでしょう。
 
しかし、今回は「そろそろ折れるかな?」なんて心配もなく、

いつも通りしっかり支えてくれるだろうと思って乗ってみたら、

まさかの「バキッ」
 
こうやって知らぬ間に「悪化」や「劣化」を来していたことで、

発生してしまいました。
 
 
 
これって、身体でも起きることなんです。
 
今まで何ともなしに使えてきた身体が、ある時「…あれ?」と急に

痛みを起こしてしまう。
 
あるいは、「何か変だな~」なんて思っていたけれど、ある時

「いててて」と痛みを起こしてしまう。
 
普段の生活の中で、当たり前に、あるいは出来て当然の様に

使っていたことが、もしかしたら知らず知らずに負担を掛けて

いる事もあるってことなんです。
 
それも、もしかしたら日頃のお手入れで防げたかもしれない
 
しかし、何もしなければこういうことが起き得てしまいます。
 
結果「何もしてないのに痛くなっちゃって」という事が起こります。

 
でも、何もしないのに痛みが起こる事って、そんなにありません
 
今回の椅子の件で言えば、ただ置いてあるだけなのに、いきなり

バキッと折れるということです。
 
…ないですよね、こんなこと。
 
オバケでも乗っていれば別ですが。
 
今回は、わたくしが乗って(且つ伸びをするという負荷を掛けた)

しまった事が「切っ掛け」となって、発生しました。
 
つまり、気付かぬところで段々起きてきているかもしれないけれど、

それが「バキッ!」と発生させる「切っ掛け」があるんですね。

 
この切っ掛けこそが「原因」です。
 
つまり、痛みが発生するには「原因」が必ずあります
 
(あ、ガンとか特定の疾患とか、感染症によるもの…は別ですけど)
 
ただ何となく痛くなっちゃった…ではなく、きっと何か「切っ掛け」が

あるはずです。
 
また同時に、潜在的に「痛み」を起こす「伏線」もあるかもしれません。
 
中々そういったものに気付く事って難しいです。
 
そんな時こそ、当院をご利用してください。

 
「何が起きたのか」
 
「なぜ痛いのか」
 
「もしかしたら伏線が?」
 
「その伏線は、なぜ起きた?」
 
「そもそも、それを起こさせないためにはどうしたら?」
 
そして、発生した怪我や痛みに対して「対処」し、

その「伏線」を2度と起こさせない様にしませんか?
 
気になる事などあれば、いつでもご連絡を!
 
お待ちしてますよ!
 
 
それでは!
 
追伸
 
流石に、今回壊れた椅子は治せないので、

「今までお疲れさまでした」ということで引退と相成りました。
 
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
     溝 田 接 骨 院

    お問い合わせはこちら!!
    → メールフォーム
 → 電話・FAX 042(725)2948
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼