【上手く調理できないのは、コンロのせい?(形と使い方)という話~構造と機能】

よもやま
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こんにちは、溝田接骨院・院長です。

目玉焼きを作ったこと、ありますか?

まぁこれを読まれている方のほとんどは、一度くらいはあるのではないでしょうか?

例えば。
黄身をしっかり焼きたいという時に、当然火をしっかり通そうとします。
ところが、黄身が固まる前に白身が焦げてしまいました
何度やっても焦げ焦げ

まぁこのコンロも古いし、そろそろ寿命かな?

だって、バーナーキャップが焦げ付いてるし。
こいつを手入れしたらいいかもしんない。

ということで、バーナーキャップを一生懸命磨きました。
ゴシゴシゴシゴシ…。

しかし、やはり焦げてしまいます。

なぜでしょう?

もうお分かりですよね?
火力調整が出来ていなかったんです。

身体も実は同じこと。
「曲がっている」「ずれている」「変形している」といった、「形」という外見に原因を求めてしまいがち。
しかし上記のように「何度も」繰り返すのであれば、「使い方」に問題があることがほとんどです。

バーナーキャップという「形」を整えても火力調整という「使い方」を誤れば、そりゃ焦げるよね?ってことです。

膝で例えれば、「変形」という形を整えようとしても、「正しい動き」という関節の使い方が間違えていれば、当然痛いですよね?
(そもそも変形自体は治せませんから、最後は手術に至るわけですが)

コンロで言えば、手術=バーナーキャップを交換するようなもの。
しかし、火力調整という関節の「正しい動き」が出来ていなければ…同じですよね?

身体で言うと、形は「構造」、使い方は「機能」、と言い換えられます。
つまり「構造」と「機能」が正しくなければ、痛めるんです。

これ、よくあることで、形=構造に原因を求めてしまいがちなのですが、何をやっても変わらん!(焦がしちゃう)のであれば、火力調整(機能改善)をしたほうがいいんじゃないの?ということなんです。

しかし身体は、コンロのように簡単に「構造」を変えるわけにはいきません。
となると、変えるのは機能である「動き」になります。
形だけ整える・キレイにする…と思っても、結局火力調整を正しく行う=正しい動きが無ければ、また焦げてしまうのも当然ですね。

ということで。
繰り返す痛みは「形・構造」にだけ拘るのではなく、「使い方・機能」にも目を向けてみましょう。

それではまた!

 

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